あらすじ紹介
地球VS.異世界。 魔術VS.魔法!!
突如異世界と繋がるゲートが出現し、異世界側からの侵略によって壊滅的なダメージを受けた地球。科学の粋を集めた攻撃も無効化されあわや滅びるかと思われた地球側だが、異世界の魔法を分析し、科学と融合させた「科学魔術」を生み出すことによってなんとか異世界人を押し返し、つかの間の均衡を手にした。
「科学魔術」を持つ地球側の軍人である少年・物部星名(もののべ ほしな)は、南極に出現した難攻不落の城塞の攻略を命じられ――。
地球VS.異世界、魔術VS.魔法! 超迫力異能バトルファンタジー!
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みんなからのレビュー
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芳樹
33【魔法】を操る異世界人が地球に侵略してきた。為す術も無く人口の大半を失う人類だったが、生み出した【科学魔術】によって異世界人を押し戻し…。という背景のもとに物語が展開されます。戦争といっても軍隊同士ではなく、魔法vs魔術という異能力者同士のバトルが描かれます。主人公の星名はチート級の力を持ちますが、万能ではなく泥臭く戦う姿が熱くて良いですね。そして三名の可愛いヒロインは清楚、小悪魔、妹系と異なる魅力を持ちますが、今回はその違いが前面に出ていないので、これからに期待しています。続きが楽しみな新シリーズです。 続きを読む…
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翡翠
16科学の地球と魔法の異世界が戦争するお話。侵略してきた異世界の魔法によって滅びそうになった地球側は後がなくなったとこに「科学魔術」が生まれてなんとか押し止める。そこから物語が始まって主人公があちこち行って戦争に参戦して活躍するのですが主人公はチートでもなく優秀な能力を持っていて仲間思いなのが良かったです。ヒロイン三人それぞれ魅力的でクラウディアが一番可愛かったです。 続きを読む…
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のれん
15個人的に美点と欠点で大きく分かれた。 イラストは大変良く好み。異世界もののテンプレを上手く利用した展開や敵設定は、まだまだ新鮮で面白い。 しかし大変読みづらい! 特に地の文は真面目な説明な時でも変に文章が砕けている。主述が混乱しやすい上に読点も少なく、描写がすぐ説明へと流れるため、まぁ画は想像できない。 特に異能力と化している魔術化学(現代サイド)の能力が分かりにくく、作者の中で完結してる節がある。せめて布石とか見せてくれれば、オチには納得できたものを。 もっと面白く読めるハズなので、個人的には残念。 続きを読む…
ネタバレあり -
彩灯尋
12繋がった世界同士で起こっている戦争の話。地球VS異世界。地球側の科学(魔術)か、異世界側の魔法か、の戦いだったが地球側の科学の発達が凄まじく、充分に見ごたえがある異能力バトルを繰り広げてくれた。イラストもとっても良くてどこを見ても顔が良い。星名の見た目、めちゃめちゃ好きですありがとうございます。 続きを読む…
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TERU
10突如異世界と繋がった地球は、異世界側からの侵略によって壊滅的なダメージを受けてしまう。地球の科学の粋を集めた攻撃も効かず、このまま異世界の侵略により滅びるかと思われた地球側だったが、異世界の魔法を分析し、科学と融合させた《科学魔術》を生み出すことにより異世界人を押し返す事に成功する...しかしそれでも異世界との戦争は終わることはなく、戦場には科学魔術を扱うことが出来る『特別技能戦闘員』達が日々異世界との戦いを繰り広げている。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2022/06/01
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定価693円(本体630円+税)
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ISBN9784798628424
パートナーのおすすめレビュー(宣伝)
【科学魔術】を駆使して異世界人に立ち向かえ! ド派手なバトルにも注目ッス!!
…というのも、異世界人が使う魔法があまりに強すぎるんスよ。国連軍が束になって、敵の要塞に砲弾を雨のように降らせても、火の矢の魔法を撃たれただけで無効化されるんだから、もはや絶望的な戦力差ッスよね。
そんな中、対抗手段として開発された【科学魔術】を駆使して立ち向かうのが、主人公・物部星名たち、国連軍所属の特別技能戦闘員ッス! この、個性的な能力者たちのバトルが、とにかくド派手ッス!
星名の【惑星の力を操る能力】も大概なチート能力ッスけど、他のメンバーも負けず劣らずのヤバさ。天候を操る能力者が砂嵐を巻き起こせば、星名は砂嵐を重力で操作して対抗ッス。光を操る能力者がレーザーをぶっ放したり、能力のインフレ具合に興奮しっぱなしだったッス! 探索や偽装に特化したちょっと地味な能力の持ち主でも、星名の的確な指示で活躍を見せてくれるところも渋いッスねぇ~。
もし異世界から侵略されて自分にこんな能力があったら、こう戦う……! そんな妄想が捗る小説ッスよ!
最強能力と冴える頭脳プレイ! 仲間思いな主人公・星名の振る舞いに熱くなるよ
惑星のエネルギーを操作できる星名には、星から得たエネルギーを直接投射して、敵を蒸発させるなんてのは序の口。【星の歌】の能力は音を自在に操作して認識妨害もこなせるうえに、対象の体内に振動でダメージを与えられるし、重力を操作して空間を自由自在に飛び回り、派手なアクションもできるんだ。
だけど、強力な能力にも弱点はある。全力を出したら地球すら破壊しかねないし、威力を抑えていても内臓にダメージを負ってしまう。そんな制約があるからこそ、頭脳プレイで弱点をカバーして戦うシーンがすごく熱いんだ!
敵兵の命を容赦なく奪っていく星名は、一見残虐な人間にも見えるんだけど、それは仲間を守る確固とした意思があるから。仲間の細かい特徴をいちいち覚えてるのも、いざという時にサポートするためなんだ。そのくせぶっきらぼうでちょっと鈍感なところが、憎めないんだよね!
ちょっと斜に構えてるけど、優しくて無敵な星名のかっこよさを見たら、絶対熱くなれるさ!