無気力ニートな元神童、冒険者になる 「学生時代の成績と実社会は別だろ?」と勘違いしたまま無自覚チートに無双する 1
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無気力ニートな元神童、冒険者になる 「学生時代の成績と実社会は別だろ?」と勘違いしたまま無自覚チートに無双する 1

元ニート、社会を知らず無双する――!?
ぺもぺもさん (著者) / 福きつね (イラスト)
シリーズ:「無気力ニートな元神童、冒険者になる」シリーズ(オーバーラップ文庫)

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あらすじ紹介

元ニート、社会を知らず無双する――!?

帝都の名門校を首席で卒業しながらも、労働意欲ゼロでニート生活を送っている青年・イルヴィス。
そんな彼は、ついに妹のアリサから「働かないと家から追放するよ?」と迫られてしまう。
仕方なくイルヴィスが選んだ職業は、残業がなく、週5日も働かなくていい冒険者だった!
楽な依頼をほどほどにこなすつもりが、薬草を納品すれば“神の手”と称賛され、森を歩けばトカゲと勘違いして最強種であるドラゴンを倒してしまい――!?
「これくらい、普通だろ?」
元神童の無気力なニートによる、最強の無自覚無双譚、開幕!

パートナーのおすすめレビュー(宣伝)

  • 楽して生きていたい主人公のゆる~い性格にとっても共感ッス

    ディアナ
    ディアナ
    イルヴィスは神童と呼ばれていたにも関わらず無気力で、生まれながらにして頑張る成分“ガンバリン”がゼロ、なんて自分で言っちゃう奴なんスよ。ガンバリンって、なんスかそれ? 聞いたことないッス。まあ、そんなゆる~い性格だから、学院卒業後はぐーたらニート生活を送ってたんス。でもある日、妹に家を追い出されそうになって慌てて就活を始めるんス。

    だけど当然残業なんてしたくないし、そもそも週5日働くのは厳しい。そんな彼が選んだのは働きたいときだけ働ける冒険者! 自分のペースで生きていたいっていう気持ち、わかるッスよ~。同感な人もいるんじゃないッスか?

    冒険者になったイルヴィスは、元神童の力をフルに発揮して、規格外のことを無自覚でやってのけるんスよ。社会常識を知らないイルヴィスは、みんなできるはずって思い込んでるのが面白いんスよね~。

    無気力ニートだったイルヴィスが、無自覚に無双するストーリーは爽快のひと言ッス! そして自由に生きるイルヴィスの姿はゆるいけどどこか楽しそうなんスよね。彼を見てると、こんな生き方良いな~って思っちゃうッスよ!
  • 社会に疲れたオジサマ世代にとても刺さるお話だと思います!

    つむぎ
    つむぎ
    イルヴィスさんには、アリサさんというかわいらしくてしっかり者の妹がいるんですよ。彼女は学院を卒業するとすぐに就職し、2年間無職だった兄を支え続けました。社会に馴染めなかった彼を、唯一理解しているのがアリサさんなんです。

    無気力なイルヴィスさんですが、アリサさんに対して感謝と後ろめたさをずっと感じていたんでしょうね。冒険者として働くという決意を新たに、一歩前へと踏み出す努力をするんですよ。

    そんなある時、冒険者となった彼にアリサさんは、希少な薬草であるグランヴェール草を病気の友人ミカさんのために探してほしいというお願いをします。見つかる確率は奇跡に近いものだったのですが……彼は洞窟を潜り、敵を退け、グランヴェール草をアリサさんの元に持ち帰って来たんです! 元気になったミカさんやアリサさんたちから感謝されて照れくさそうにしている彼の姿は、以前の自堕落な姿を見てきた読者にとって、とても温かい気持ちになれますよ!

    やる気がないイルヴィスさんでも、アリサさんのためなら頑張れるんです。彼女への恩を返そうとしているのがひしひしと伝わってきますね。互いに支え合う兄妹の姿から、どんなときでも味方でいてくれる家族の絆の強さを感じられる物語ですよ。

みんなのデータ

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みんなからのレビュー

  • リク@ぼっち党員

    どれだけ飛び抜けた才能を持つ者でも、逆にどれだけの愚か者でも、ただの凡人でも、自分にできることを普通と思ってしまうのが普通の恐ろしさなのかもしれない。久しぶりに読んだ気がするコテコテな勘違い無双モノ。学生の頃に無双していた者が社会の理不尽に触れて挫折、ってのは実際あるんだろうな。訳わからんルールが多すぎるし。とはいえ、主人公のことを理解してくれる人も一定数いたので、あまり重くならずに読めた。スカッとしたい時にオススメな一冊。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 真白優樹

    異世界の帝都でニート生活を送る元神童の青年が、家計の大黒柱な妹から怒られ始まる物語。―――井の中の蛙大海を知らず、だがその大海は蛙には狭い。 彼の常識は世界にとっての非常識、そんな認識のずれと誤解が勘違いを引き起こしていく物語であり、無自覚に無双する青年の活躍が一周回って清々しい、腹筋に刺さってくるタイプの物語である。果たして無自覚に最強な青年はどこまで進んでいくのか。いつか彼は自分の力を知るのか。そしてその時。今まで彼を見下していた世界は須らく見返されるのであろうか。 次巻も須らく期待であるべし。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • ちゅるふ

    井の中の蛙大海を知らず・・・? ただし、その井、大海より広かったらしい。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 菊地

    うーん、ディテールが甘く好みには合わない。 続きを読む…

    ネタバレあり
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