あらすじ紹介
過去と向き合い、今を乗り越え、元精霊となった少女たちは、エンディング後の輝かしい未来を生きていく。
「――ふふ、なんだか不思議な感じだな」
十香ひとりのためだけに行われる卒業式。
「ならば始めよう。あり得るはずのなかった、八舞の戦いを!」
三人目の八舞と耶倶矢&夕弦の決闘。
「結婚って、意外と未来の話でもないんじゃにゃーの?」
二亜の一言によって、将来の伴侶と新婚生活を想像し始める結婚式。
「……ど、どんな手を使ってでも……落選してやる……!」
高校生となった七罪の生徒会長選挙。
そして崇宮真士と澪が士道たちへ繋いだ『大切なもの』とは――。
みんなからのレビュー
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よっち
28過去と向き合い今を乗り越え、元精霊となった少女たちがその後の輝かしい未来を生きていく短編集第十一弾。十香ひとりのためだけに行われる卒業式。三人目の八舞と耶倶矢&夕弦の決闘。二亜の一言によって、将来の伴侶と新婚生活を想像し始める結婚式。高校生となった七罪の生徒会長選挙。そして崇宮真士と澪が士道たちへ繋いだ来禅高校前日譚。後日談的エピソードに加えて、精霊たちそれぞれと結婚したらどんな生活が…とか、七罪のことごとく裏目に出る生徒会長選挙だったり、真士と澪の話を読んでていて改めてほんと好きな物語だなと思いました。 続きを読む…
ネタバレあり -
わたー
24★★★★★本編が大団円を迎えた後のアフターストーリーを含む短編集。所謂、ファンディスク的な一冊なので、最高なのは読む前から自明であった。読了後はその気持ちがより強くなったまである。収録されている短編は、十香の卒業式や風待八舞の再登場などの本編終了後のこの時間軸ならば当然あるであろうオーソドックスなものから、タマちゃん先生の結婚式にかこつけたヒロイン全員との新婚生活(妄想)、ビースト世界線のその後を描くものまでバラエティに富んでいて非常に良かった。特に、七罪の来禅高校生徒会長選と在りし日の澪の話が秀逸。 続きを読む…
ネタバレあり -
のれん
19幸せな後日談。表紙の澪だけで感慨深いものがあるというもの。以下各感想。 『十香グラデュエーション』はシンプルにデートらしい話。十香の時折頭良くなる話は外れがないが、そんな物理的に人格変わるのは面白い。素直な子である。あと折紙が普通に仲良くなって説明いらずで勉強教えたりしてるの、良いなぁ。 『八舞トライアド』はパーフェクト八舞のキャラ紹介。本編だと怒涛の伏線回収の一環で出されたるので、救済したかったのだろう。(1/3) 続きを読む…
ネタバレあり -
しぇん
16KindleUnlimitedで。本編後での短編集。ストレンジャーは初め何かと思いましたが、そちら側の話だったんだなと。タマちゃんも結婚までいってしまってて驚きましたが、なんだかんだ幸せになりそうですね。本編後の最強さんの話が見たかったなーと思ったりもしました 続きを読む…
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燃え尽きタコ
16並行世界の十香と狂三の荒廃世界珍道中普通に別枠で面白いな、もっと見たい。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2022/05/20
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定価726円(本体660円+税)
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ISBN9784040746036
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公式サイト