デスゲームで救ってくれたから、私をあなたの好きにしていいよ
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デスゲームで救ってくれたから、私をあなたの好きにしていいよ

この物語はデスゲームクリア後のラブコメ……のはず
進九郎 (著者) / PinkiO (イラスト)
シリーズ:デスゲームで救ってくれたから、私をあなたの好きにしていいよ(富士見ファンタジア文庫)

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あらすじ紹介

どこにでもいる平凡なデスゲーム運営組織の一人で、高校生の俺――犬飼与一は、デスゲームに参加していた少女――二ノ瀬未来を不正で勝たせ、平穏な日常へ……戻したはずなのに!?

「この学園生活も、絶対に二人で生き残りましょうね」

未来は、日常の出来事すべてをデスゲームとして考えてしまい!
「私の身体は与一くんの好きにしていいから」(授業の問題を間違えただけで!?)
「はい、あーん」(学食で毒を警戒だと!?)
「お風呂、先に頂いたわよ」(寮で同棲は……正直いろいろ助かる)
と暴走し続け――。
「与一くんは渡さないから」
おい、俺が救ってきた女友達と勝手に俺を賭けて争うな!?

みんなのデータ

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みんなからのレビュー

  • TERU

    どこにでもいる平凡なデスゲーム運営組織の一人であり高校生の『犬飼与一』は、とあるデスゲームで勝者となった少女を日常へ戻し、次のデスゲーム運営に戻るはずが... デスゲームを生き延びた者たちが発症する病『デスゲ脳』を患っているヒロインは、日常に戻っても「これがデスゲームだったら」という前提で物事を考えてしまい日常生活がおぼつかなくなってしまう...そんなヒロイン達とのラブコメ。今までにないような切り口、デスゲームが終わり日常に戻る所から始まるラブコメという色々盛り沢山な作品。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • リク@ぼっち党員

    デスゲームをクリアした少女たちが日常に戻ったあとの話。基本的にはコメディ、たまにラブコメ、アクセントにシリアスって感じでバランス良く楽しめた。ヒロインたちはみんな濃いけど、こんな濃い人物だからデスゲームを生き残れたのか、デスゲームを生き残る過程で濃くなってしまったのか。特にプレイヤー同士が争う裏切り系のデスゲームを乗り越えた人はデスゲ脳ありそう。というかデスゲームを運営する上層部とか一番デスゲ脳だろうけど。そんな上層部の思惑を打ち破って、真の意味でデスゲームからの開放ができるのか。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • rotti619

    デスゲームクリア後の話という、ラブコメでは非常に珍しいジャンル。メタ的なネタが多いので、その手のを読んだ事のある人向け。デスゲームで勝ち残った二ノ瀬未来が、組織側で彼女の担当だった犬飼与一と共に帰ってきたが、日常生活をデスゲームとして見てしまう”デスゲ脳”に侵されてしまい元に戻そうとする中、学校内で”友情人狼”が発生する…というお話。デスゲームが舞台らしく、化かし合い・騙し合いの頭脳戦がメインなので色々な仕掛けとスリルを味わえたが、ヒロインが多い分ラブコメ成分はやや薄かった。この内容だと両立は難しいか。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 真白優樹

    巨大企業であるデスゲーム運営会社で働く少年が、ゲームで勝たせた少女に依存され始まる物語。―――現実だって要注意、いつも舞台は突然に。 ゲームが要素に絡むからこそ日常描写にもひりつくものがある物語であり、ただ甘いだけではない頭脳を使う面白さのある物語である。昨今の甘さに飽きた読者様にはお勧めできるかもしれない。運営上層部が不審な動きを見せ、少年の傍らには謎を隠す少女が。果たして何処をとっても油断できぬ状況が水面下で繰り広げられる中、少年の目的とラブコメは何処へと向かうのか。 次巻も須らく期待であるべし。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • K.H.

    ※辛口注意。こういうのを読むと、富士見ファンタジアは相変わらずだなぁ、と変な安心感すら覚える。デスゲームを主催する巨大企業が日本を牛耳っているという、中学生が考えたみたいな設定に、あまり緊張感のない描写に、伏線にもなっていない伏線に、不愉快な登場人物たち。中盤の鬼ごっこで投げそうになるのを我慢して読み通したけど、最後まで同じ調子だった。 続きを読む…

    ネタバレあり
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