この度、冷酷公爵様の花嫁に選ばれました 捨てられ王女の旦那様は溺愛が隠せない!?
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この度、冷酷公爵様の花嫁に選ばれました 捨てられ王女の旦那様は溺愛が隠せない!?

婚約者は冷酷……どころか過保護で甘々な幼馴染でした。
アルト (著者) / 白皙 (イラスト)
シリーズ:この度、冷酷公爵様の花嫁に選ばれました(角川ビーンズ文庫)

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あらすじ紹介

類稀な“精霊術”の使い手なのに虐げられ、隣国の「冷酷公爵」と婚約させられたメルト。
しかし出逢った彼は、お互いを慰め合った幼馴染のヨシュアで!?
しかも「俺を頼れ、そして甘やかされておけ」って冷酷とは正反対の甘々愛されな日々にドキドキが止まらない!
そんな時、ヨシュアの兄が公爵の座を狙い罠を仕掛けてきて……。
逆転の秘策はヨシュアの魔法とメルトの精霊術。
最強相棒夫婦、二人で幸せを掴みます!

パートナーのおすすめレビュー(宣伝)

  • 訳あって悪名高い公爵家へ嫁入り。ここでも酷使される…と思いきや?

    エムリス
    エムリス
    側室の子だからと義母や姉たちに蔑まれて育った王女メルト。ある日、彼女は姉たちに押し付けられ、血も涙もないとされる悪評名高い隣国の冷酷公爵に嫁ぐことになります。さも生贄同然に嫁入りしたメルトでしたが……その公爵はなんと、かつて共に似た境遇を憂いた幼馴染ヨシュアだったのです! あぁ、実に運命的ですねぇ!

    酷使される生活から一転、公爵夫人となったメルト。しかし、ヨシュアの政務を手伝おうとすれば「今まで大変だったのだから休め」と言われ、使用人に仕事を求めればお菓子の味見三昧と……甘やかされる日々に落ち着かないご様子☆

    しかも王都を訪れた際には、ヨシュア自らメルトの服を見立てるのですよ? 服飾店を巡り、楽しそうに妻の服を厳選する公爵の姿は、冷酷とは程遠い優しき旦那様。なんでも、彼が選ぶ服は2人の思い出の花に似た色なんだとか……ふふ、『お前に似合う』なんて言われてしまったら、着せ替え人形にされた疲れも吹っ飛んでしまいますね♪

    居るだけで疎まれてしまう不遇なメルトとヨシュア。似た境遇を持つ二人だからこそ分かり合えることもあるでしょう。彼らの幸せを願うと同時に、その初心な様子には思わず笑みが零れてしまいますよ☆
  • 甘々なだけじゃない! ふたりは"魔法師"と"精霊術師"の最強の夫婦なんだ!

    宙
    アルフェリア公爵家当主・ヨシュアと、隣国から嫁いできたメルトは最強の"魔法師"と"精霊術師"。2人がタッグを組めば、国のピンチも簡単に切り抜けちゃうんだ!

    ヨシュアは側室の子だけど、名門魔法師である公爵家の才能を強く受け継いでいるんだ。でも、そのせいで周りから敵視されててさ……義兄なんて彼を排除しようと、絶対絶命の死地に送っちゃうんだよ!? でも、それに負けないのがヨシュア。というのも、彼は冒険者も苦戦する魔物だって、一撃で仕留めるほどの凄腕の魔法師なんだ。だから逆に大功を上げて、当主になっちゃったんだよ。ほんとヨシュアの強さは計り知れないよ〜!

    一方でメルトが生まれた王家は、精霊術の使い手。しかも彼女は色んな精霊から加護を与えられてて、精霊術の技量はここ数百年で一番なんだって。精霊のお墨付きだって言うんだから凄いよね! 攻撃系の術は使えないけど、植物の成長を促したり、怪我人の治癒したり、さらに精霊と協力すれば魔法では不可能な呪いの解除だって出来るんだ。

    攻撃担当のヨシュアに回復担当のメルト。2人が力を合わせれば国の転覆を企む悪い奴らだって形無しだよねっ! 最強夫婦の活躍から目が離せないこと間違いなしだよっ!

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みんなからのレビュー

  • nishiyan

    類まれな精霊術の使い手だが家族に疎まれ、「冷酷公爵」の異名を持つアルフェリア公爵と婚約したメルト。対面の日、目の前に現れたのはかつて互いの境遇を慰め合った幼馴染のヨシュアで…というファンタジー。溺愛ものというよりは再会した二人が持った力で無双するバディもの要素が強い内容。メルトのフランクな口調など王女感が薄く、それが恋愛パートをより弱くしているようにも感じた。最も旧友との再会を喜んでいる節がある彼女にそれを求めるのは酷かもしれないが…。ヨシュア絡みの問題も解決したところで今後は溺愛モードに入るのだろうか。 続きを読む…

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  • kinta

    どちらかというと、溺愛というより友情の温度差みたいな感触で読了。精霊術と魔法というものと、相容れぬ家族の中で孤独に打ち勝ってきた育ちが絆を生むという形で内容はほほえましくヒロインも頑張れますがタイトルが乖離してしまい頑張れない感じ…。角川さん大丈夫かなあ・・と無駄に心配してしまいそう。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • お昼寝

    良くも悪くも王道。小さい頃にお互いの不遇な環境に元気づけられた二人が政略結婚にみせかけて救済されるお話。二人の能力が高くて強かった。メルトの元の国ではこんなに能力のある人を他国に流出させてしまってよかったのかねぇ。メルトが恋心を自覚したのが最後の最後なので甘い雰囲気は控えめ 続きを読む…

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  • 菊地

    家族に評価されない能力を持った虐げられていた主人公が、悪名高い輿入れ先(実はとても優しい世界)で再評価されて幸せになる、という近年定番の筋立ての一つ。 新鮮味は無いけど主人公カップルが最強なので気楽な気持ちで読めるので、そういう意味では嫌いでないですね。 ただ「溺愛」は「隠せている」のでそういう意味では、ダダ甘い溺愛を期待した需要とはズレているかもしれませんね。 続きを読む…

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  • まゆまゆ

    レーベル買い。Webからの書籍化のようだけど、レーベルさんスカウトする作品を間違えたのでは?という印象。まず、花嫁になったとはいえ恋愛要素薄すぎ。一人称文章会話含めてヒロインの話し方が現代人並みに軽くて、言い方悪いけど育ちを疑う。王女様の口調じゃない。これ、作者男性??恋愛ファンタジー書くなら、もう少しこのジャンルに寄せて欲しい。たぶん、ハイファンレーベルの女冒険者主人公ものならこのしゃべり口調で恋愛二の次でもよかったけど、一応ビーンズ文庫だから 続きを読む…

    ネタバレあり
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