魔弾の王と凍漣の雪姫 11
ティグルたちはシャルルの軍を退けブリューヌには平和が訪れたかに見えた。だが寒波、不作が国々を襲い、不穏な影は濃くなっていく。
川口士
(著者)
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美弥月いつか
(イラスト)
シリーズ:魔弾の王と凍漣の雪姫(ミーチェリア)(ダッシュエックス文庫DIGITAL)
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あらすじ紹介
激闘の末にガヌロンを滅ぼしたティグルたちはシャルルの軍を退け、ブリューヌには平和が訪れたかに見えた。
だが、不穏な影は晴れるどころか、その濃さを増していく。大陸全土を強烈な寒波が襲い穀物はかつてない不作となり、諸国はその対策に奔走することとなった。隣国の動向を知るために、ミラはブリューヌへ向かう。
ガヌロンのかつての領地ルテティアで魔物たちの企みを探るティグルとリュディたちに忍び寄る魔の手。ついにアーケンの使徒と魔物たちは互いの真の企みを明らかにする。
そして暗く深き祭壇で魔弾の王を待ち受ける神の正体とは――
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みんなからのレビュー
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よっち
27激闘の末にガヌロンを滅ぼしシャルルの軍を退けたティグルたち。しかし大陸全土を強烈な寒波が襲い穀物はかつてない不作となり、諸国はその対策に奔走する第十一弾。隣国の動向を知るためにブリューヌへ向かうミラ。一方、ガヌロンのの領地ルテティアで残党たちの動向を探るティグルとリュディたちに忍び寄る魔の手。アーケンの使徒と魔物たちの企みが明らかになって、物語も終盤に向かいつつある中、どういう形での決着となるのかも気になるところでですけど、ミラとリュディ両方を愛する覚悟を決めたティグルがどう落とし所を見つけるのかも期待。 続きを読む…
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彼方
7ガヌロンを滅ぼし、束の間の平和を取り戻したブリューヌ。しかし大陸全土を襲った凶作と残党の叛乱が戦火を呼ぶ第11巻。魔物も減り残るは因縁のズメイと異国の神に仕える使徒が一人…また更にファンタジーバトルになってきたなぁ…。敗戦後も自国に迷惑かけといて、未だカリスマ扱いのシャルルは相変わらずもやもやしますけど…恋人関係も落ち着いてまさに終盤。久々にティッタ登場したのにやっぱり侍女扱いで悲しい…レギンはどうなるだろう…本筋より凶作における他国の動向や後日談の方が気になるので、そっちを厚く描かれるのを期待したい。 続きを読む…
ネタバレあり -
八岐
6★★★☆ リュディ可愛よ。元気と愛嬌一杯の幼馴染って最強ですよね。再会してまずミラに抱き着いてくる辺りが、ミラも可愛いなあこの娘と絆されてしまった所以なのでしょう。作中でも言及されていますけど、ミラとティグルが迷い悩みながら手探りでお互いの妥結点を探っている中でリュディは迷いがなかったのが強かったなあ、と。それでいてミラを押し退けようとは一切しませんでしたしね。他の世界線みらいな話も出てきましたけど、特に運命変わったのはやっぱりザイアンだよなあ。何気に毎度活躍してるし。 続きを読む…
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ちゃか
3ティル=ナ=ファ君臨のために動く魔物と、死の神アーケンの使徒とが本気を出してきて。 テナルディエの下にいたドレカヴァクも行動を開始して竜を差し向けてくるんだから、厄介な状況に陥ったりもしていましたが。 それでも退かない貴族が居てくれた(内乱で生き残ってくれていた)のは安心材料だなぁ。転移できるミリッツァもシリーズ通して顔出してくれていいですよね。割と彼女好きなんですよ。 続きを読む…
ネタバレあり -
みどり
3終わりが見えて来たらしい。でも、ハーレムと言うか二股で苦しむらしい(笑) このシリーズは、そういうコンセプトで書かれているものだから、そこはあまり気にならないんだけれど、自分的には。 それより、神の降臨、どちらが勝つのかと言うよりティグルが勝てるのか(勝たないと話にならないから、勝つのだろうけれど)その辺が気になる。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2022/04/22
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定価726円(本体660円+税)
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ISBN9784086314657