転生ごときで逃げられるとでも、兄さん? 3
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転生ごときで逃げられるとでも、兄さん? 3

――彼女の愛は、神の筋書きさえ殺す。
紙城境介 (著者) / 木鈴カケル (イラスト)
シリーズ:転生ごときで逃げられるとでも、兄さん?(MF文庫J)

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あらすじ紹介

最強の精霊術師、トゥーラ・クリーズの引退。それはラエス王国中に衝撃をもたらした。
王国の実権を握るべく貴族たちが暗躍する中、ジャックは王太子・エルヴィスと共に闇のブローカー『ビフロンス』との繋がりが疑われる女侯爵ラヴィニア・フィッツヘルベルトの調査を試みる。
しかし彼女の居館『臥人館』では想像を絶する光景が待ち受けており──!
王都に蠢く闇。『九段』の段位を持つ精霊術士たちの胎動。学院を舞台にしたサバイバル戦。
それでも、転生してから培ってきた力を手に勝ち抜いてやる。大切な存在と共に生きるために。
最強が集い、最恐が目覚める、「覚醒点」の第3巻。
――彼女の愛は、神の筋書きさえ殺す。

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みんなからのレビュー

  • 雪紫

    まる読み10分と立ち読みで読了。さよなら王道異世界転生ファンタジー。やって来んなR-18G妹!!!フィルと改めて愛を誓いあったときめき全開な婚約を迎え友の師匠達や、貴族の派閥争い、真っ黒王太子の因縁ありきな登場と同時に様々な出会いと縁を強めそうな最強決定戦はーー奴によってすべてが文字通り蹂躪され漆黒と化す。先にweb版読んでなきゃ本落としてたかも・・・(だから絶句からの脳内絶叫続くだけで済んだ。初読?死んでました)。これでまだ入口にすら入ってない・・・ただただ、おぞましい。絶望のねくすとらいふ、始まんな! 続きを読む…

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  • なっぱaaua

    今まで紡いできた物語が全てチャラになる展開は心底吃驚した。霊王決戦と謡うので激しいバトルがいろいろな場面で繰り広げられるかと思いきや、最高と言われたものたちが次々と退場していく。大勢の人が退場する話は今までもあったがここまで重要と思われそうな人物が次々に退場するのは有りか。ラケルの超ド級の凄さが際立つがそれでも生き残れるか不安な要素しかない。ラストも同級生たち運命はいかにという感じ。1巻での妹ちゃんの凄まじさがそこかしこで感じられる今巻。この後がどう展開するか楽しみでしかない。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 芳樹

    【BW】表紙から漂う不穏な空気よ…。最強の精霊術師”霊王”トゥーラの引退。それに伴い新たな最強を決める「霊王戦」が開催されることになる今回。王都に集まる強者たちと蠢く闇。勝利の女神は誰に微笑むのか…。と、天下一武道会っぽい流れになるのかと思いきや、これまで積み上げてきたものを全部ひっくり返す驚愕の展開に。暗転と目次の再構築という斬新な表現法によって物語は大いに盛り上がり、姿が見えない『妹』への恐怖もまた高まります。そんな『妹』に対してジャックたちはどう立ち向かうのか。続きが大いに気になります。 続きを読む…

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  • まっさん

    ★★★★★ 久しぶりに読み終えて鳥肌が立つ程の衝撃を覚えた今巻。 物語は最強の精霊術師・トゥーラ・クリーズの引退によって空いた霊王の座を奪い合い、王国の実権を握ろうと強者達の悪意が蠢く場において、闇のブローカー・ビフロンスの正体を追い求め、ジャックとエルヴィスが奔走するお話でした。 これはちょっと展開が読めなさすぎたというか、凄く良い意味であらすじ詐欺が過ぎるというか、前半と後半での温度差が違いすぎて風邪を引きそうというか…なんにせよ後半に突入するとある1シーンのインパクトたるや、読みながらただただ→ 続きを読む…

    ネタバレあり
  • nishiyan

    永世霊王トゥーラの引退宣言が王国中に衝撃を与える中、ジャックとエルヴィスは『ビフロンス』との繋がりが疑われる女侯爵ラヴィニアの居館「臥人館」へと潜入する本巻。潜入捜査での激闘が前座となるぐらいに、「妹」が霊王戦を引っかき回すのだが、凄惨かつ血なまぐさいもので、凝った構成がより際立たせており、読んでいてなかなかきつい。きっかけがジャックとフィルの婚約なのだからまた始末に負えない。そんな中で見せたラケルの奮戦は悲哀に満ちたもので…。後を託されたジャックたちはこの騒動を解決することができるのか。次巻が楽しみ。 続きを読む…

    ネタバレあり
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製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2022/04/25
  • 定価
    770円(本体700円+税)
  • ISBN
    9784046812957

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