十二神獣の転生妃 最凶虎皇子の後宮から逃げ出したい!
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十二神獣の転生妃 最凶虎皇子の後宮から逃げ出したい!

【悲報】破滅まっしぐらな最凶攻略キャラの正妃に? 私が!?
石川 いな帆 (著者) / すがはら竜 (イラスト)
シリーズ:十二神獣の転生妃(角川ビーンズ文庫)

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あらすじ紹介

国を守護する「桃仙の乙女」選定の儀式中、ここが前世の乙女ゲームの世界だと気付く明鈴。
しかも自分は破滅ルートしかない最凶虎皇子・大牙に処刑されるモブ。絶望する明鈴に彼の正妃として後宮入りの報せが!
「お前は俺のものだろ」ってさすが「虎」の所有欲は怖すぎる!
彼に怯えながらも、どこか悲しげなその瞳が気になる明鈴に「桃仙の乙女」を巡る陰謀が牙をむき!?
逃げたい正妃〈えもの〉と逃がさない皇子〈とら〉のラブ攻防戦!

パートナーのおすすめレビュー(宣伝)

  • 破滅を回避したい妃と彼女を逃がさない皇子のもどかしくも胸キュンな攻防戦☆

    エムリス
    エムリス
    寅国に生まれ育った明鈴はある日、ここが乙女ゲームの世界だと気づきます。しかも転生したのは、攻略対象である寅国皇子・大牙に処刑される"モブ女官"。つまり、シナリオが進めば彼女を待つのは【死】……あぁ、なんと残酷な運命なのでしょう。そこで、彼女は処刑ルート回避を試みるのですが……何故か皇子の正妃へと召し上げられてしまうのです!

    大牙は虎のように大柄で鋭い眼光の持ち主。卯国の血を引くウサギのような明鈴は、彼の前ではまさに蛇に睨まれた蛙のよう。プルプルと震えた挙句、彼の顔を見るや否や逃げ出してしまうのです。いやはや……ゲームでも彼のシナリオが苦手だったとはいえ、実にビビり!

    一方、大牙はというと……逃げる明鈴を追い詰め壁ドンならぬ肘ドン! さらに、逃がさんと言わんばかりに手首を掴み──おや? 噛み付くかと思いきや、首筋に擦り寄るとは……ふふ、まるで自分のものだと主張するような行動ですねぇ。なんでも、彼女からは虎の香りが漂っているそうですよ? 明鈴は逃げるのに必死のようですが、彼女が捕まる日も近いかもしれませんね♪

    絶対逃げたい正妃 VS 絶対逃がさない皇子の攻防戦! 胸キュン要素満載の勝敗の行方を、是非その目でお確かめ下さい☆
  • ”モブ女官”に一目惚れ! 不器用だけど優しい皇子を応援したくなっちゃった!

    宙
    明鈴が転生した乙女ゲームの世界は、十二神獣をまつる十二の国からなっているんだ。各国の王族は、神通力を使って国を治めているんだけど、力を使い続けると自我を無くし、破壊と殺戮を繰り返す獣となる【黒獣堕ち】っていう状態に陥っちゃうんだ。それを救うのがヒロインである【桃仙の乙女】ってわけ!

    寅国の皇子・大牙は黒獣堕ちした父親を亡くしているんだ。だけど、その直後に【桃仙の乙女】が現れちゃって……そのせいで、彼女を恨んでいるんだよね。だからゲームでは選択肢を間違えば即バッドエンド! トゥルーエンドでも、ヒロインを独占する為に監禁しちゃうわ、悪役妃や侍女を処刑しちゃうわで……かなり猟奇的な思考の持ち主なんだよね……俺でもビビっちゃうかも。

    そんな大牙だけど、現実では桃仙の乙女じゃなく明鈴に一目惚れ! 四妃も選ばず、明鈴ただ一人を正妃へと迎えるんだ。しかも、「ずっと待ってた」って言って抱きしめようとしたり、甘噛みしようとしたりするんだよ!? す、すっごく積極的だよねっ!!

    虎的思考で明鈴をビビらせちゃう大牙だけど、好きな子と仲良くなりたい気持ちは本物! 彼の不器用な恋を応援したくなっちゃったよ!

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みんなからのレビュー

  • かなで

    正直、このヒーローは話を聞かず、無理矢理ヒロインを後宮に入れること、ウサギ属性のヒロインが虎属性のヒーローを怖がっているのに『噛みたい』と言うのも、暴力的なところも魅力を感じられなかったので、感想らしい感想が出てこない。十二干支をモチーフにした理由もあまり無さそうだし、五百年に一度しか現れない桃仙の乙女も、全員に闇堕ちの可能性もあって、十二干支もいるんだから、一人しか現れないのも非情な設定だなあと。個人的には、のちに悪役令嬢ポジションになる予定だった紅希と仲良しだったのは良かったと思う。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • シャルル

    元となる乙女ゲーでは、明鈴は悪役正妃の侍女。死亡フラグを回避するはずが、なぜか正妃に?!逃げたい兎正妃と逃さない最凶虎皇子とのラブ攻防戦で大団円的な物語。王は力を使いすぎると黒獣堕ちするという暗い世界観ながら、世界が平和で良かったです。明鈴は行動がちょい空回り気味なのですが兎らしく可愛いく、対するヒーロー大牙は監禁ヤンデレ男→ちょっと愛が重いくらいのデレ甘男に。通い猫してるのは笑えました。後は明鈴の兄、佑順が好みだったのと、佑順が通い猫を見て「えっ……何してんの?」からの流れがめちゃくちゃ爆笑ものでした。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 八朔

    初読 続きを読む…

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  • いきもの

    うーん、合わなかった。オタクっぽい軽妙な文体は好きだし、こんな感じの文章の好き作品もいろいろあるんだけど、この本に関してはずっと上滑りしている印象だった。なんでかなあって考えながら読んでいたけど、たぶん思考の移り変わり方が早すぎるからな気がする。そのせいで「解せぬ」とか「(猫は)至高の存在だぞ!」とかの突然のオタク構文がすごい浮いているように感じられた。オタクスイッチ入るのが突然すぎてこの子の性格わかんなくなる。ストーリーは王道……というにはちょっと設定がごちゃっとしてたかも。 続きを読む…

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