あらすじ紹介
行き場を無くした少女との、甘くあたたかな同居ラブストーリー
今度のイベントは学園祭!
二学期に入り、学校では学園祭の準備が始まった。
晃のクラスは泉の根回しで「和風金髪ギャル喫茶」という不思議な出し物に決定してしまう。
さらに転校までの思い出作りと称し、晃は葵と一緒に学園祭実行委員をやることになった。
接客の勉強やメニューの選定など準備に慌ただしく追われる中、葵の前に現れたのは、かつて行方をくらませた母親だった。
また一緒に暮らそうと告げる母親に、葵はもう一度向き合うことを決めるのだが、事態は思わぬ展開を見せていく――。
そして迎えた学園祭。晃は自らの想いに向き合い一つの答えを出すのだが――出会いと別れを繰り返す二人の恋物語、急転直下の第三弾!
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みんなからのレビュー
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ナギ
55学園祭の準備期間中に現れる母親はクズだった。まぁ、そうでもなければこの展開にはなっていないのでそれで良いのですが、私も毒親には苦労したのでそれが思い出されてきてムカムカしましたが、無事に乗り切った時にはスカッともしました。それにしても子供は親を選べないんですよね。としか言いようがない。 続きを読む…
ネタバレあり -
芳樹
37【BW】晃はやがて転校し仲の良かった皆と別れの日を迎える。そんな彼に葵との思い出を作ってあげたいという友人たちの心遣いにしんみりしてしまいます。さて、学園祭で実行委員としてクラスの「和風金髪ギャル喫茶」を率いることになった晃と葵たちの奮闘を描く今回は、葵が自分を捨てた母親と向き合い、その関係に答えを出す区切りの回でもありました。一方、葵への気持ちに名前を付け、自分が彼女をどう見ているか自覚した晃ですが、葵が晃へ向ける想いと重なっているか気になります。今後の展開が気になるエピローグでした。続きが楽しみです。 続きを読む…
ネタバレあり -
よっち
23二学期に入って学園祭の準備が始まり、晃のクラスの出し物は泉の根回しで「和風金髪ギャル喫茶」に決定。さらに晃と葵が学園祭実行委員をやることになる第三弾。接客やメニューの選定など準備に慌ただしく追われる中、接客を経験するため葵と一緒にバイトすることになった晃。充実している葵の前に現れるかつて行方をくらませた母親の存在。甘い物好きな一面だったり、いろいろアピールを画策する葵がなかなか可愛かったですけど、思わぬ急展開が改めてお互いの存在を意識させるきっかけになって、だからこそ今回のエピローグが気になるところです。 続きを読む…
ネタバレあり -
ホシナーたかはし
16これだけ親密なのに、お付き合いもキスもまだっておかしいだろ?もう付き合っちゃえよ!と叫びたくなる三巻。晃が学生らしく周りを頼って葵を助けようとしているところが、等身大で良い。毒な母親がラスボスかと思いきや、実は身近にひそんでいた・・・! 続きを読む…
ネタバレあり -
アルトいぶき
15この作品、どうしてもエピローグで不穏な感じの引きにしなきゃダメなの…? 続きが気になると言えばそうなのかもしれないけど、本をちゃんと一冊終わらせることももう少し重視して欲しいなと思います。 最後のシーンで「恋」を自覚して手を繋いで花火大会なんて良い雰囲気なのに冷や水ぶっかけられた気分。 ただでさえ葵さんの母親という反吐の出る邪悪を見せ付けられてしんどい巻だったので、最後くらいは気持ちよく読み終わりたかったな。 次巻購入済みなので明日から読みます。ちゃんとハッピーになって欲しい。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2022/04/15
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定価704円(本体640円+税)
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ISBN9784815614416