あらすじ紹介
ただの数合わせだったおっさんが実は最強!!
隠れた英雄が真の勇者を育てる最強育成ファンタジー!!
異世界と繋がりダンジョンが生まれた地球。
30歳を越えても最低ランクの冴えない冒険者・伊上浩介は、勇者候補の少女・瑞樹の女子高生チームに数合わせとして加わることに。
すると、彼女たちの予想に反し、積み上げた経験による伊上の無双ぶりが瑞樹たちを驚愕させる事態に!!
実は伊上こそ、どんな最凶最悪のダンジョンからも生還し続けてきた『伝説の冒険者』だった!! 伊上はその実力を認めた瑞樹たちに頼み込まれ、教官として冒険者の戦い方を教えることになって――
「お前らが死なないように、できる限りのことを教えてやるさ」
生存特化の冒険者が才能S級女子高生を育てる最強勇者育成譚!!
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みんなからのレビュー
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こも 零細企業営業
20何処ぞの国がブラックホールだがホワイトホールの実験をしたらダンジョンが発生してモンスターが溢れ出る世界になってしまった。そんな世界になって一部の人間に特殊な能力に目覚める奴が出てきた。そんな奴らを冒険者と呼び、国は冒険者に最低でも5年間のダンジョンを攻略する義務を課した。主人公はそんな義務に課されて4年9ヶ月の最低ランクの冒険者だった。彼のパーティーは既に義務の期間が明けており仲間の彼に付き合ってる状況。そんな彼の前に冒険者が通う学校の生徒がメンバーを探している処に出逢う。そんな彼は仲間に売られた、、w 続きを読む…
ネタバレあり -
サケ太
11有能なおっさんが、現代ダンジョンで活躍する。能力値低めだがベテランおっさんが女子高生の師匠役になっていく話超好き。 続きを読む…
ネタバレあり -
八岐
7★★★ これ舞台が現代だったのか。ダンジョンが出現するようになってしまった世界で覚醒者にダ攻略が義務付けられた世界。中々吝い時世なんだが、年季明けするまでおっさんは他で働いた事なかっただろうか。初対面の歳下の女の子達に対しての態度がひねたガキみたいで大人らしい配慮が見られず、非常にダサく見えてしまった。これ通常運転なのか、チンピラじゃあるまいし。ただガラは悪いものの、長年生き残ってきたベテラン特有のクレバーさで、能力の高さに頼らず生存の為のノウハウをJK達に教授していく展開は普通に面白いんですけどね。 続きを読む…
ネタバレあり -
リク@ぼっち党員
7能力の絶対値は低くても、立ち回りで補って強者と渡り合うってのはロマンあるよね。若さゆえの無鉄砲さに待ったをかけるオッサン冒険者という立場は結構好き。人間痛い思いをしないと中々覚えられないものだから、安全マージンを取った上で失敗という経験を積ませてくれるのはいい指導教官だ。ロートルが安心して引退できるように成長していってほしいものだね。あと30過ぎのおっさんが主人公、ヒロインはJKってあたりにラノベの読者層の変遷を感じなくもない。 続きを読む…
ネタバレあり -
水無月冬弥
7#ラノベ #キミラノ ランクを低いけど、生き抜いてきたというオッサンがカッコよくていいですね、普段はヘタレているけれど。ヒロインたちもわりかし素直なのがいいですね。今は教師と生徒って感じですけど、ここから恋愛展開もあるのだろうか? 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2022/03/01
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定価759円(本体690円+税)
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ISBN9784798627625
パートナーのおすすめレビュー(宣伝)
天才ヒロインたちも見直す、主人公の真の実力とは?
「力量を把握する」「あらゆる状況に備える」「仲間や道具に頼る」。これらを徹底してるからこそ、伊上は生還してこれたんス。どれも当たり前のことッスけど、経験を積むほど慢心しちゃうモンなんスよ。弱さを自覚してるから、伊上は慢心せずに基本を積み重ねてきたんス。経験があるから生還できるし、生還できるから経験を積めるんスね。なるほど、納得ッス!
そんな伊上の異名は『生還者』。一級以上にしか付かない二つ名を三級なのに持ってるんスよ。ヒロインたちといっしょに「伊上やるじゃん!」って気持ちになったッス!
実力を認められた伊上は「数合わせ」から「教導官」に昇進ッス! JKたちを勇者に育成するため、知識と経験を叩き込んでいくッスよ。低ランすぎてナメられっぱなしの伊上が、尊敬される展開にスカっとできるッス! 凡才主人公の背中を見て成長していく天才ヒロインたち。この関係性にもグッときちゃうッスね!
生存力特化の主人公の、生き残り術に注目!
階級も能力値も最低ランクなおじさん冒険者・伊上は、女子高生だけで構成されたパーティに「数合わせ」として加入するんだ。彼女たちは一級以上の冒険者で、リーダーの瑞樹に至っては特級の『勇者』候補。才能も未来もある少女たちと、35歳だけど最低ランクのままの伊上では差が明白だね。
けれど伊上には、彼女たちにない「経験」がある。モンスターの知識、罠を看破する判断力、最低限の魔力だけで敵を倒す観察力。いくら彼女たちが天才だとしても、この能力は一朝一夕では身につかないよね。
経験を武器にする伊上の戦法は、魔力や戦闘力の差なんてひっくり返すんだ! 少しの水しか生み出せなくても、モンスターの肺を満たせば窒息させられる。大量の水を作ることがすごいんじゃなくて、同じ結果を出せるなら構わない。肉弾戦が不得意なら、魔法使いなのに銃火器で狙撃だってする。
自分の弱さを理解したうえで、出来ることを最大限に発揮しようとする伊上の生き様がシブくてカッコイイよ!