日和ちゃんのお願いは絶対 5
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日和ちゃんのお願いは絶対 5

彼女の最後の【お願い】は――終われないセカイで描かれる、最後の恋物語。
著者: 岬鷺宮 (著者) / 堀泉 インコ (イラスト)
シリーズ:日和ちゃんのお願いは絶対(電撃文庫)

  • BOOKWALKER電子版
  • Amazon紙書籍

あらすじ紹介

「お願いです……最後にわたしといて」
 そして彼女は、こう続けた。
「終わりのときまで、二人でいさせて」 

 日和の宣言通りに訪れた「終わり」。お願いの力でもなすすべのない崩壊の中、深春と日和は旅立つ。この壊れた世界で、ふたりだけで生きるために。そして……つかの間の、夢のような日々の先に。
 終わったはずの世界の姿を、ふたりは――俺と彼女は目にする。
 葉群日和。
 世界を変える「お願い」の力を秘めた女の子。本当はごく普通に、俺の彼女でありたかった女の子。
 海と山と坂の街、尾道。あの頃、きっと壊れないと思っていた日々の中で始まった、終われない恋の行く末で。

 彼女は、最後のお願いをする。

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みんなからのレビュー

  • 星野流人

    これにて完結。これがセカイ系ってやつか! 滅びゆく世界を前に、絶対的な能力で立ち向かった日和ちゃんと、彼女に寄り添うごく普通の少年の頃橋。どんどん規模の大きな話になる中で、最後まで恋愛小説を貫いた作品でした。 勇気を出して誘っている女の子を前にして、優しさを盾に断る頃橋は青すぎる主人公でしたねえ。しかしこれほど優しく純粋な頃橋だったからこそ、たどり着けた結論だったとも思います。卜部もストーリーの深いところに関わってくる立場だったので、ひとつ彼女にも幸せなオチがついたら良かったのですけれど。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • くんぴー

    完結編。いよいよ世界は終焉に近づく。必死に生きている人の尊厳が踏みにじられる。当たり前に強盗、強姦、殺人が起こる。そんな不条理な世界で何を生み出せるのか。何が人々を生きさせるのか。何が正しいのか。それを日和一人で考えるのはあまりにも酷すぎる。確かに最初はそれが正しいと思った。でも今までの歴史を見れば、現状はそこまで異常では無いかもしれない。それを乗り越えて今があるから。そんな頃橋の選択と結末。まさかあの一言が効いていたとは。卜部さんとはどうなるのだろう。そこも気になります。納得のいく結末でした。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 芳樹

    世界は終わる、と断言する日和。そんなにきれいに終わらないだろう、とする卜部。見ている未来が異なる二人のうち日和を選び、最後の日を共に迎えることにした深春。彼らの恋とセカイの行方は…。全編を通じて日和の大いなる我が侭が炸裂しましたね。さて、世界の崩壊を食い止めるために走り続けた彼女を最後に救ったのは、卜部の言葉と姿を通して理不尽さへの怒りを覚えた深春でした。この三人が互いに心を響かせ合い変わりながら辿り着いた未来には、どんな世界が待っているのでしょうか。希望を手放すことのない世界であることを祈るばかり。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • よっち

    日和の宣言通りに訪れた「終わり」。お願いの力でもなすすべのない崩壊の中、旅立つ深春と日和。彼女の最後のお願いは...終われないセカイで描かれる最後の恋物語。残された日々を二人だけで過ごすつかの間の夢のような生活。その先にあった終わったはずの世界で目の当たりにするかすかな希望。日和がこれまで見てきたことを知って、様々な人の想いを知った深春が最終的に抱いた決意があって、最後のお願いの顛末はこれまでの積み重ねがいい感じに効いていましたけど、深春がこれからその恋と愛にどう向き合うのか、ちょっと気になる結末でした。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • のれん

    セカイ系の最終は人類の終末にある。自らを苛む他人と社会と未来を恐れ、その全てに終止符を打つ。 しかしながらあの感情全開の他人への信頼のなさと自意識の肥大化を加速させるには、彼らは大人過ぎた。 現実的なあり得るかも知れない災害や戦争に対して、逞しく生きていく彼ら。彼らは全体像が見えない世界でも潔く、社会を営みながら生きていく。そんな彼らに死の希望は似合わない。 最終巻ながら日和の我が侭が炸裂した巻で、その全てが否定されていくのが、逆に彼女を救っていた。彼女を普通にするラストこそセカイを打ち倒した証なのだ。 続きを読む…

    ネタバレあり
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製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2022/03/10
  • 定価
    902円(本体820円+税)
  • ISBN
    9784049140460

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