あらすじ紹介
バシュルク国への潜入捜査中、ムラッカ国の襲撃に遭遇した茉莉花は、絶体絶命の状況を打破すべく珀陽からもらった禁色の小物を使い傭兵団を雇うことに。
さらに軍事顧問官であるアシナの信頼が必要となるため、心の動きを読み、その反応を見ながらムラッカ軍攻略への大胆な施策を打ち出していく。
茉莉花の的確な指示にアシナは傾倒していき――!?
みんなのデータ
-
3評価する
-
4読みたい
みんなからのレビュー
-
合縁奇縁
90『茉莉花の才能に、無敵の要塞都市も陥落!?』バシュルク国解決編!バシュルク国への潜入捜査中、ムラッカ国の襲撃に遭遇した茉莉花は、絶体絶命の状況を打破すべく珀陽からもらった禁色の小物を使い傭兵団を雇うことに。「茉莉花官吏伝」シリーズ第12弾。さらに軍事顧問官であるアシナの信頼が必要となるため、心の動きを読み、その反応を見ながらムラッカ軍攻略への大胆な施策を打ち出していく。今回もバシュルク国で詐欺師として素性を最後まで隠し騙し続け、軍事顧問官のアシナの信頼を得る為に、メンタリストのように茉莉花は観察力と 続きを読む…
ネタバレあり -
あっか
52シリーズ最新巻、バシュルク国編完結。詐欺師&メンタリスト茉莉花、面目躍如!頭脳攻防戦が凄すぎて(と、外地内地首都石橋の位置関係などがいまいちイメージできず…!)もう読むのに一所懸命です。笑 よくこんな心理戦を書けるなあ著者さん…←いつも言っている気がする。積み重ねてきた経歴が凄くなり過ぎて、もうこれ以上はいいんじゃ…?という段階。有望官吏として各所お役人達から良い意味で狙われて来ているので、珀陽のところまではかなりイイ線来てる!次巻はまた白楼国内のことが読みたいな。同時購入した十三歳の皇后も読みます♪ 続きを読む…
ネタバレあり -
すがはら
37茉莉花はすっかり悪徳高利貸しの免許皆伝でしょうか。上手く行き過ぎの部分もありますが、良い結果が出て良かったです。毎回色々な国の重要人物とのコネを着々と形成する茉莉花ですが、将来正式な外交の場で会う時はどんな立場になっているのでしょうか。今回は皆を手のひらで転がしていそうな珀陽が、実は天才の使う省略された言葉遣いに戸惑わされているという場面でニヤニヤさせてもらいました。次はどんな活躍をするか楽しみです。 続きを読む…
ネタバレあり -
よっち
31バシュルク国への潜入捜査中、ムラッカ国の襲撃に遭遇した茉莉花は、絶体絶命の状況を打破すべく珀陽からもらった禁色の小物を使い傭兵団を雇う第十二弾。軍事顧問官であるアシナの信頼が必要となるため、心の動きを読み、その反応を見ながらムラッカ軍攻略への大胆な施策を打ち出していく茉莉花。その的確な指示に傾倒していったアシナをコントロールしながら、難局を見事切り抜けてみせたあたりには凄みを感じました。信仰に対するそれぞれの考え方も興味深くて、だいぶ周囲の評価も変わってきましたけど、柏陽との恋模様もどうなるか楽しみです。 続きを読む…
ネタバレあり -
mariann
26教祖茉莉花誕生… そうか。人たらしっていうのは確信犯。一から全て計算されているのか… そして自分に対する信仰心を重いと思わず受け止められる人だけが教祖と呼ばれるのだろう… なんて本編とはあまり関係のない所で関心してしまった。無事、白楼国へ戻った茉莉花はまたもや皇帝と心理戦に突入? 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
-
レーベル
-
発売日2022/03/15
-
定価748円(本体680円+税)
-
ISBN9784047369535