りゅうおうのおしごと! 16
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りゅうおうのおしごと! 16

「全盛期は、明日。」「雛鶴あい、はじめてのタイトル戦! 伝説の女流棋士を相手に、少女は己の殻を破る!!」
白鳥士郎 (著者) / しらび (イラストレーター)
シリーズ:「りゅうおうのおしごと!」シリーズ

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あらすじ紹介

「全盛期は、明日。」
「雛鶴あい、はじめてのタイトル戦! 伝説の女流棋士を相手に、少女は己の殻を破る!!」

「名人になったら結婚してください」
A級棋士となった神鍋歩夢、まさかの公開プロポーズ!? その場に居合わせた八一たちは、友人として協力することに……。
一方、あいはいよいよ初タイトル戦に臨む。相手は女流棋界の伝説、釈迦堂里奈女流名跡。
「さあ――始めよう。雛鶴あい」
激闘の中で明かされる釈迦堂の過去と、将棋界の裏面史。
釈迦堂と歩夢。そして八一とあい。
すれ違いを続ける二組の師弟は再び出会うことができるのか!?
「この山を……頂きを、超える!!」
少女の決意が世界を変える。
天辺目指して突き進む熱血将棋ラノベ、熱さ全盛の第16巻!

みんなのデータ

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みんなからのレビュー

  • 芳樹

    あいの初タイトル戦は女流名跡を争う釈迦堂先生との対局で…。タイトル戦を中心に釈迦堂先生と歩夢の関係を描きつつ、あいの棋士としての飛躍も語るという展開が実に熱い。そして、あいの進む道と天衣が進む道が決定的に違ってしまったことも、今回きっちりと明らかにされて唸る。八一はどちらの手を取るのか。表舞台から姿を消した姉弟子の動向も含めて、今後の展開が大いに気になります。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 星野流人

    マジで……どこまでおもしろくなるんだこの作品は!? いよいよ始まるあいと釈迦堂女流名跡によるタイトル戦。棋界の裏から暗躍し、女流棋士の道を切り拓いてきた釈迦堂さんはもはや生ける伝説。女流名跡戦が進んでいくにつれて明かされる釈迦堂さんの過去には、将棋界における女流棋士の立場の問題も深く関わっていて、非常におもしろく読ませてもらいました。その上で歩のプロポーズによる恋愛作品としても、目頭をジンとさせる熱い展開でした。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • かんけー

    読了♪冒頭?清滝鋼介と娘桂香の会話はフラグ回収の...。あいは女流名跡釈迦堂里奈との女流タイトル戦との棋戦に挑み、天ちゃんこと夜叉神天衣も別のタイトル戦に臨んでいた。女流名跡の弟子、神鍋歩夢は師匠にプロポーズすると言う?暴挙にソコに居合わせた八一と万智とお燎は驚きと感嘆をwこの顛末はもう読んでもらうしか(^_^)♪「りゅうおうのおしごと!」も巻を重ねて16巻(⌒‐⌒)相変わらず対戦が熱い厚い!!途中?◯L紛いのw対戦も挟んであいと女流名跡の戦いをじっくり描写している♪もうお馴染みのギャグとシリアスの塩梅→ 続きを読む…

    ネタバレあり
  • オセロ

    あいと釈迦堂さんの女流名跡のタイトルを賭けた戦いを中心に、将棋界の過去と未来が描かれた今回の物語。将棋界の過去は想像以上に重く残酷なもので、その汚れ役を引き受けたからこそ釈迦堂さんの強さがあるのかなと。 そんな釈迦堂さんに想いを寄せる歩夢と山刀伐のA級順位戦の初戦、そしてあいと釈迦堂さんの熱い女流名跡最終局。勝者も敗者も前に進む決意と覚悟を固める一方で、飽くなき探究心で不気味な強さを手にした天衣。続きが楽しみです。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • しょうじょう

    一組のカップルが結ばれて、新しい家族の形に目覚めた夫婦に新しい子供が授かる。めでたいことです。こうやって徐々に伏線を回収する最終章なのでしょう。本巻も素晴らしい内容なのですが、14巻くらいから抱いた違和感の方を書きます。将棋の専門的な内容を織り込みつつ人間ドラマを描くのが本シリーズの軸と思っていましたが、現実のコンピュータ将棋の進捗により本シリーズがバランスを崩しつつあるのではないかと危惧しています。テクニカルが優勢となり人間性の考察がその分削られている感じ。あいは「倒す」ではなく「殺す」と言うだろうか? 続きを読む…

    ネタバレあり
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製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2022/04/15
  • 定価
    770円(本体700円+税)
  • ISBN
    9784815615024

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