あらすじ紹介
最後の「俺修羅」、修学旅行編と南の島編を収録。
春夏秋冬。季節はめぐる――。
季堂鋭太(29)は高校時代の宣言通り、南の島で医者を営んでいた。
『来年、三十歳の夏になったら、みんなで集まろうぜ』
三人からは快い返事がきたが、ただひとり、ヤツだけは無視。高校卒業から11年、一度も連絡をよこさないヤツは、ネットで炎上した後に世間から姿を眩ませていた。
もう俺のことなんて忘れちまったのか? 寂しさを抱えていた鋭太の前に、成長した姫香が現れた。
「エイタ、わたしと――しよ?」
修羅場はまだまだ終わらない!?
二編を収録したエピローグストーリー。裕時悠示×るろおが贈る、甘修羅らぶコメ、アンコールの第18弾!
みんなからのレビュー
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ツバサ
15遂に完結。最初の皆が出会った頃を振り返るのを読むと、月日の流れを否応なく感じました。自分が俺修羅のアニメを観たり原作に触れ始めたのが高校時代だったので、年を取ったなと。数々のイラストから先生がチョイスしたものにコメントがあり、イラストの力もかなりあったなと思いました。最後に綺麗なまでにタイトル回収をされていて、美しさすら感じました。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/02/10/210000 続きを読む…
ネタバレあり -
リク@ぼっち党員
11この作品は人生で二番目に読んだライトノベル。思い入れの強い作品で、完結までしっかりと見届けさせていただいたことに感謝してもしきれない。途中で間が空いたりしたけど、11年経とうが変わらない空気感、やり合い。ページを開けばいつだって春夏秋冬それぞれの修羅場をすぐに思い出せた。だからこそ名場面集も感慨深い。南の島でも変わらず修羅場。大人になってスケールが大きくなって、でも高校のときと変わらない。大人になってから、本気でやり合える縁は本当に特別なもの。この賑やかで愛おしい修羅場が何年経とうが続いていくことを願って 続きを読む…
ネタバレあり -
天涯
10完結。お疲れ様でした。修学旅行の話の後は、一気に時間が進む。南の島に移住した鋭太。医者になっていた。1人でまったり生活しているのかと思ったら、案の定あの四人が訪れて大変な事に。満足な作品でした。 続きを読む…
ネタバレあり -
日坂愛衣
10十一年間本当にお疲れ様、たしかにあとがき言った通り俺修羅は自演乙の皆の青春、そして僕たちの青春。名場面集の選択もなかなかいいセンスと思う。そして最後の南の島編はいい結末、たしかに”俺の彼女と幼馴染が修羅場過ぎる” 続きを読む…
ネタバレあり -
青雲空
9完結です。上手くヒロインたちの魅力を消さずに話をまとめてくれました。 純愛コンプリートでした。 次回作も楽しみです。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2022/02/15
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定価880円(本体800円+税)
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ISBN9784815610753