継母の連れ子が元カノだった 8 そろそろ本気を出してみろ
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継母の連れ子が元カノだった 8 そろそろ本気を出してみろ

カップルたちに“本気”の前進!? 恋乱れ咲く神戸旅行編!
紙城境介 (著者) / たかやKi (イラスト)
シリーズ:継母の連れ子が元カノだった(角川スニーカー文庫)

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あらすじ紹介

会長・鈴理の提案で旅行に行くことになった生徒会。
水斗にいさな、星辺先輩、暁月と川波も誘い出し、勢揃いで向かう先は恋人の集う街・神戸!
港町に温泉街、夜景スポットを巡るなか、それぞれの恋の思惑、駆け引きが繰り広げられ――!?
そんな様子をROM専として眺める川波も、今回は例外ではないようで。
「――あたし、まだ、こーくんのこと普通に好きだよ」
恋愛感情アレルギー体質を治そうと、彼女モードの暁月による荒療治が始まった!
失った“あの頃”の関係、守ってきた一線、そして積み重ねてきた時間を、振り切るのは簡単ではないけれど。
ホンネでぶつかる恋が乱れ咲く、神戸旅行編!!

みんなのデータ

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みんなからのレビュー

  • 芳樹

    鈴理の発案で有馬温泉旅行へ行くことになった生徒会。結女が水斗にいさな、暁月と川波も誘い出し神戸へと赴く今回は、恋の群像劇回でした。意中の男の子へ自分の「本気」を見せつける女の子たちが痺れるくらい魅力的で、その本気に男の子たちがどう向き合ったのかがそれぞれ違って興味深い。そんな恋する少女たちの行動が「動的」な本気とするならば、いさなが見せた本気は「静的」なものといえましょう。でもそれが水斗の心を打ち抜いた。一方、決定的な一歩を踏み出せない結女はこれから水斗とどう向き合うのか。続きがとても気になります。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • オセロ

    生徒会のメンバー達と神戸の温泉旅行に赴いた水斗達。普段とは違う環境に当てられてそれぞれが恋に積極的に動こうとする中で、元生徒会長の星辺と朝霧先輩の恋愛を中心に複数の恋愛模様を描きつつ、中でも自分の所為で恋愛アレルギーになった小暮を何とかする為に頑張る暁月の姿が健気さにはグッときましたし、そんな暁月の本気に当てられた小暮の星辺先輩に対する言葉が胸に響きました。激動の神戸旅行を終えた水斗と結女の今後が楽しみです。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • ナギ

    生徒会が入ってきてからも特に変わらずそれぞれがそれぞれでよろしくやってる感じなのが、これ完全に蛇足だったろという感じになっている。主人公とヒロインの仲は動かしようがないのだから、いさなを使うだけで良かったのではないかと思います。人が増えて余計にごちゃごちゃしてるだけになってるし、どうしてキャラ増やしちゃったんだろ?というのが正直な感想。視点移動が多くなり過ぎてちょっと苦痛です。旅行終われば収束するのかな?収束しなかったらついていけないかもしれない。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • わゆ

    男4人女6人。7巻までの主要人物全員が一同に会し、神戸旅行に赴く。それだけに目まぐるしくキャラ視点移動が繰り返されるが、読みにくさは全く無く、息をつかせないくらい各キャラが動くのであっという間に読了した。メイン2人の件もそこそこに、他の男女の関係性にも大きな動きがあり、それがまた他の男女に影響を及ぼす。一種のラブコメ的バラフライエフェクトが如実に表現されているところが本巻の面白いところだろう。「そろそろ本気を出してみろ」とは、劇中キャラの言葉であり、筆者の自作キャラ達への檄なのだろう。非常に面白かった。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • くんぴー

    祝日を利用して旅行に行くことになった、生徒会メンバーと伊理戸メンバー。恋する乙女が多い今回の参加者は、その旅行の中でどうにか一歩踏み出そうと、試行錯誤していた。その一方、川波&南も一歩動き出した。川波のアレルギーを作ってしまったことと、まだ吹っ切れていないことから、南は川波を治すと言う。う〜ん、どうなるのんだ!?水斗はいさなの才能に魅入られていて、なんだか不安(結女推し)。それにしても愛沙さん良かったよ。やっぱ何かに対して本気になれるっていいな。次回は結女の父親に会うということでどうなるのか。楽しみです! 続きを読む…

    ネタバレあり
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