神狩 1〈上〉 絶戦穢土異聞
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神狩 1〈上〉 絶戦穢土異聞

彼方より集え、万夫不当の英雄たち――此れは、正しき歴史を取り戻す絶戦なり
著者: 安井健太郎 (著者) / kakao (イラスト)
シリーズ:「神狩」シリーズ(オーバーラップ文庫)

  • BOOKWALKER電子版
  • Amazon紙書籍

あらすじ紹介

彼方より集え、万夫不当の英雄たち――此れは、正しき歴史を取り戻す絶戦なり

「禍津神(まがつかみ)」――それは人の怨念や未練を喰らい成長する悪神。
古に生まれ出でたそれは、泰平の世となれども、未だ人々の脅威として存在し続けていた。
そんな禍津神を狩る「神狩(カガリ)」を生業とする征十郎は、ある戦いの折ひとりの女性・フィーアと出会うことになる。
だが、その時彼はまだ知らなかった。
この出会いが、世にふたたび乱世を招く呼び水となることに――。
そう、この時代は「江戸」。
しかして魑魅魍魎が蠢き、人智を超えた「魔術」が、叡智を重ねた「科学」が浸透する偽りの「穢土(えど)」なり。
正しき時代を、文明を取り戻すため、数多の偉人による絶戦(ラグナロク)が、始まる。

パートナーのおすすめレビュー

  • 和モノ武器を駆使したバトルシーンにしびれるよ!

    レオン
    レオン
    主人公の征十郎は、たたりを撒き散らす災厄・禍津神(まがつかみ)を討伐する神狩(カガリ)を仕事としているんだ。

    禍津神の体内で生成される禍魂(まがたま)は、征十郎たちが住む世界にとってなくてはならない動力源。世界のエネルギーをすべて担うほどの禍魂は、とんでもなく高額で取引される。上手くいけば一攫千金だけど、神と対峙するわけだから一筋縄ではいかないよね。

    でも、征十郎は自分の背丈の倍以上もある禍津神を前にしてもひるむことなく、涼しい顔で立ち向かっていくんだよ。脇差や大太刀、回転式火縄銃と、次々に武器を変えながら戦うんだ! 状況に応じて臨機応変に対応できるなんて、歴戦の狩人って感じでカッコいいよね!

    征十郎の相棒・小夜っていう獣耳少女も人間離れした身体能力の持ち主なんだ。一緒に戦うときは征十郎との息がぴったり。多勢を相手に、合図がなくとも立ち位置に応じて相手を替えながら戦うんだ。安心して背中を預けられる相棒がいるって、すごく憧れるよ!

    そんな征十郎たちが数々の事件を解決していくわけだけど、安井健太郎先生によるバトルシーンのボリュームがとにかくすごいんだ! その熱いバトルに圧倒されてしびれちゃうはずだよ!
  • 史実と創作が交わる物語を好きな方におすすめです!

    つむぎ
    つむぎ
    舞台は徳川幕府が治める穢土(えど)。でもそこは"機巧馬"が走っていたり、外国人がたくさんいたり、電気が通じていたり……と、私たちが知っている江戸時代とは少し異なるようです。

    そんな世界でカガリの征十郎さんと行動を共にする小夜さん。彼女は獣憑きと呼ばれる、人間と獣の魂が混ざり合った存在で、猫耳を生やした女性です。猫のように自由奔放な彼女が小言をこぼしながらも、征十郎さんの後を素直についていく様子が、とても微笑ましいんですよ。

    そんな二人が出会ったフィーアさんは、"機巧人形"の女性。時折会話の行間を読むことができず、言葉そのままの意味で受け取ってしまったり……。首をかしげて考えてしまう様子がとても可愛らしいんです。

    そんなメインキャラ3人ですが、実は全員その素性が謎に包まれているんです。でも、ところどころ匂わせる部分があったりするので、先が気になって途中で読むのをやめられません…!

    歴史上の人物が獣憑きの意外な姿で登場したり、有名な妖刀村正なども出てくるので、歴史好きな人は特に楽しく読めるのではないでしょうか。

    みなさんも気づいたら読み切ってしまった…となること間違いなしの作品ですよ!

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みんなからのレビュー

  • 海猫

    和風ファンタジー。とはいえ時代は「江戸」で、出てくる用語が時代小説っぽい。その上で「科学」や「魔術」が出てくるしサイボーグや獣憑きが世界を行き交う。要は時代劇をベースになんでもありな世界観を作り上げたというところ。あとはひたすら「神狩」を生業とする征十郎のアクションシーンの連打。獣憑きの小夜と機巧人形のフィーアとチームを組んで戦うので、コンビネーションを出そうとしている感じ。あまりにアクションが多いので、疲れはするものの、ここまで徹底する作風はやはり屹立したものに思う。上巻でこれだから下巻はどうなるのか? 続きを読む…

    ネタバレあり
  • よっち

    魑魅魍魎が蠢く魔術と科学が浸透する偽りの穢土。人の怨念や未練を喰らい成長する禍津神を狩る神狩の征十郎と小夜が、ある戦いの折に機巧人形フィーアと出会う江戸ファンタジー。征十郎たちが倒した禍津神の中から発見されたフィーア。彼女と行動を共にしながら、投獄された仲間を助けに行く過程で明らかになってゆく、優良資源として禍津神独占を狙う東印度会社や、幕府転覆を狙う由井正雪の存在。小夜とのコンビは誰かと会うたびにバトルに発展する殺伐とした世界観でしたけど、フィーアもまた何らかの事情を抱えていてこれは続巻が楽しみですね。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • しぇん

    ラグナロクはどうなった……?と心底おもってしまいますが、読了。日本をモチーフにしたハイファンタジーで、バトルシーンの濃さは流石の安井先生。十兵衛とか強そうなネームドキャラが名前だけ出ているので、後編で出てくるのか気になります 続きを読む…

    ネタバレあり
  • ひぬ

    江戸時代を土台に描かれる何でもありなファンタジーアクション作品。禍津神を狩る「神狩」として生きる主人公・征十郎。ある戦いの終わりに禍津神に飲み込まれていた女性・フィーアを助けた事によって穢土全土を巻き込む戦いに引き摺り込まれます。バトルシーンが混雑していたせいでかなり読み難いと感じてしまった部分もありましたが、血みどろなアクションものとしては面白かったです。今のところフィーアの影がかなり薄いですが、そこは次巻に期待。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • アウル

    神狩を生業としていた征十郎はある戦いの折フィーアと出会う事に。その出会いが戦乱を前く呼び水になるとも知らずに...。正しい歴史、文明を取り戻すため偉人達による絶戦が始まる...な話。う~~~ん、個人的になんだけれどもあんまり面白いとは思えなかったな。戦いばっかでなんか置いてきぼり感が半端なかったわ。戦いだけの勢いで読むにはちょっと個人的には無理があったわ。下巻出るけど個人的にはもうええかな~。 続きを読む…

    ネタバレあり
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