会話もしない連れ子の妹が、長年一緒にバカやってきたネトゲのフレだった 2
義妹の平折と暮らす昴。ネトゲ上の大親友だったことがわかり、二人の距離は縮まるが、昴の前に高校生モデル・有瀬陽乃が現れて!?
雲雀湯
(著者)
/
JIMMY
(イラスト)
シリーズ:会話もしない連れ子の妹が、長年一緒にバカやってきたネトゲのフレだった(ダッシュエックス文庫DIGITAL)
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あらすじ紹介
義妹の平折と一つ屋根の下で暮らしている昴。
そんな平折がネトゲ上での大親友であったことがわかり、二人の距離は急速に縮まっている。
それまで地味で大人しかった平折も“変わりたい"と、学園のマドンナ・南条凛の協力を得て美少女へと大変身を遂げた。
嬉しい反面で平折を意識することも増えてきた昴だが、その一方で凛との仲も徐々に深まりつつあった。
絶妙なバランスの三角関係で保たれている三人だけど……。
「私が彼女になってあげよっか?」――ひょんなことから再会した、今をときめく高校生モデル・有瀬陽乃が現れて!?
昴が忘れていた過去、平折が抱える問題、陽乃の登場により様々なことが明らかになり――。
青春真っ盛りの男子高校生がおくる、ほのぼのラブコメ第2弾!
みんなのデータ
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みんなからのレビュー
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芳樹
42ネトゲで新たな人間関係が構築されるけど、ゲーム自体の描写は控えめに。むしろカリスマ高校生モデル・有瀬陽乃が現れたことで、リアルでの人間関係が影響される今回でした。忘れていた昴の過去、平折や凜の家庭事情が陽乃の登場によって明らかになり、第二巻にして物語が大きく動いたなと思います。昴は義妹とはいえ平折のことが気になるし、凜もまた彼にとって掛け替えのない存在になってきた。ラブコメとしてこの物語はどう動いていくのか。続きが大いに気になります。 続きを読む…
ネタバレあり -
よっち
31南条凛の協力を得て、美少女へと大変身を遂げた昴の義妹・平折。彼女を意識する一方で凛との仲も徐々に深まってゆく彼の前に、今をときめく高校生モデル・有瀬陽乃が現れる第二弾。絶妙なバランスの上に成り立っていた三人の距離感、昴の前に現れた陽乃によって明かされる彼女と凛の関係。昴は平折を意識するものの、凛もまたかけがえのない存在で、そこに陽乃をも絡めての文化祭回は、なかなかカオスで楽しかったです。いい感じにまとまったかな…と思っていたら最後に意外な事実が判明して、それが今後の展開にどう影響するのか続巻に期待ですね。 続きを読む…
ネタバレあり -
まっさん
26★★☆ 今巻もシリアス要素を盛り込んだ展開が続きました。突如現れた平折の妹に徐々に様変わりする彼女の周囲の様子。 身嗜みを整える事で明らかになった彼女に対する気持ちと前巻で距離を縮めた学園一の美少女・凛との仲も深まる中、どこか三角関係じみた関係に向かう展開は好みの流れでしたね。 ただ、今巻でスポットを当てられるヒロインは前述の平折の妹にあたるキャラクターになるのですが、序盤の登場インパクトの割にそこまで派手な展開にならなかったというか、終盤のバタバタさも相まってやや構成が雑に感じてしまいましたね。現状→ 続きを読む…
ネタバレあり -
わたー
17★★★☆☆平折の異母妹で、幼いころに主人公とも関わりのあった陽乃の登場により、平折や凜の家庭事情も絡んだ騒動に…といった内容なのだが、個人的にはイマイチ物語に入り込みにくかったかなと。確かに、陽乃の存在は物語の起爆剤になっていたとは思うが、正直なところ、友人関係の延長線のような緩い三角関係をもっと読んでいたかった。それにしても、なんとなくシリーズを畳みに来ている雰囲気を感じたのだが、私だけ? 続きを読む…
ネタバレあり -
chirako
10ゲーム要素が1巻より減っているのが某国産MMOプレイヤーの自分としては少しさみしい(苦笑)。でもゲームの描写が多くなりすぎても、この思春期のおとぎ話みたいな物語には合わないと思うからこれぐらいのバランスでちょうどいいかも。ドラマもキャラもギャグも全てを21巻も作中のゲームの中にキレイに納めていた『ネトゲ嫁』(最終巻を今でも待ってます)がどれだけ異常だったかよくわかった(笑)。両親が家にいないのはラノベでは当たり前だと思っているのでスルーしてたけど、この物語での両親の扱いはすごく上手いと思った。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2021/12/23
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定価814円(本体740円+税)
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ISBN9784086314534