
あらすじ紹介
精霊のいる異世界に転移してしまったお茶屋さんのリン。
賢者と呼ばれる精霊術師ライアンの保護のもとで暮らすこととなった彼女は、四大精霊の加護と現代知識を活かして数々のアイテムを生み出していく。自然と、彼女は『賢者見習い』として認知されるようになるのだった。
春が近づくある日、リンの住まう工房に訪問者がやってくる。それは大賢者と呼ばれるライアンの師匠だった。しかし、リンを甘やかす精霊の過保護っぷりには、さすがの大賢者も驚きを隠すことができず――?
そして国をあげての商談会である『春の大市』を控え、リンが生み出した品の量産・販売を間に合わせようと、周囲は大慌て。そんな中、寒さ厳しい自領でも採取できる甘味料の存在が、隣領を巻き込んでの革命を起こしていき!?
精霊に愛された賢者見習いの異世界暮らし、春の大市スタートです!
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みんなからのレビュー
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莉芳
14たくさんのお茶が登場するのでお茶好きな自分としては読んでいてとても楽しい。いずれ実際に飲んでみたいと思わせる描写が素敵です。リンの知識量って実はかなり凄いよね?樹液から甘味が出来るのは知ってるけど道隈ではわからないし、蒸留酒の作り方だってはっきりとは覚えてないでしょう普通。あと色んな作品で叫んでるけど登場人物紹介を切に希望します…名前だけあってもだめなの、役職とか関係性も一覧にしてほしい……。 続きを読む…
ネタバレあり
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T
8精霊のいる異世界に転移してしまったお茶屋さんのリン。異世界で春が近づくなか、大賢者と呼ばれるライアンの師匠の来訪や国を挙げての商談会である『春の大市』の準備に大忙し。精霊に愛されたお茶屋さんの異世界暮らし、第2幕。リンの甘やかされ具合や甘味料や美容品の製作過程が今回も面白く、春の大市の準備や開催後の賑やかな風景が想像で来て楽しかったです。リンが考案した製品をよく思わない勢力がどう動くのか。そして春の大市は無事に終わるのか。次巻も楽しみです。 続きを読む…
ネタバレあり
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一条梓(アンフィトリテ)
5滋賀県守山市立図書館から。2巻目。今回も色々発明した主人公。精霊ギルドがちょっときな臭い感じがする。次の巻とかでなんかありそう…。春の市は前半で終わりだし次の巻は後半から始まるんだろうなぁ。オグも10年も会えてなかった弟とも会えて良かった感じはする。さて、一番気になるのが主人公と師のライアンの関係。こちらも師弟関係から抜け出せない。ライアンの方は主人公の事を女性として想ってるだろうし、いつかはくっつきそうな気も知れないと思っている。 続きを読む…
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りんりん
5★★★★☆ 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2021/11/25
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定価1430円(本体1300円+税)
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ISBN9784046809070