可愛い可愛い彼女がいるから、お姉ちゃんは諦めましょう?
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可愛い可愛い彼女がいるから、お姉ちゃんは諦めましょう?

告白する相手を間違えた! 誤爆から始まるこの恋の行方は予測不能!?
上月司 (著者) / ろうか (イラスト)
シリーズ:可愛い可愛い彼女がいるから、お姉ちゃんは諦めましょう?(電撃文庫)

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あらすじ紹介

「ハイ、センパイ。あーん、ですよ」
 僕の彼女は可愛い。こんなに綺麗で可愛くて甘え上手な彼女がいるなんて、普通に考えれば幸せ以外の何でもない──はずなのに、僕が胃をキリキリさせて苦悶しているのには理由がある。
 僕が想いを寄せる、城之崎ゆかり先輩に告白を決意したその日は、二人きりで放課後の司書室で作業と決まっていた。
 これぞ好機と司書室に先輩が入ったのを確認し、思いの丈をぶつける……が。
「好きです! 付き合って下さ──ぃっ!?」
 告白した相手が見知らぬ美少女だと気付きフリーズしていると、隣の保管庫から出てきたのは先輩だった!!
「“お姉ちゃん”──告白されたので、この人と付き合うことになりました」
 先輩と後輩、姉と妹、あなたはどっち派? 誤爆から始まるこの恋の行方は!?

みんなのデータ

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みんなからのレビュー

  • 佐治駿河

    実は上月司先生の本は初めて読みました。上月先生の事は若いころから知っていましたが、中々読む機会が無かったですね。今回、初めて読みましたが、ベテラン作家だけあり読みやすかったですね。今作は主人公とヒロイン姉妹を中心とした物語です。このような物語の中とはいえ姉妹が絡むような設定はどうしても現実世界に投影して考えてしまいます。もしどちらかと関係を持った場合に、後々に遺恨が残った状況が続くだろうなと想像してしまうので個人的には好きではありません。もっとファンタジー感が強ければ姉妹設定も受け入れやすかったです。 続きを読む…

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  • まっさん

    ★★★☆ これはなかなか良かった作品。良い意味で最後までサクサク読み進める事が出来、砂糖強めでも甘すぎないちょうど良い塩梅の良ラブコメ作品という印象を受けました。 物語はいたって単純で、ある日想いを寄せる一つ上の先輩に告白したところ誤って一つ下の妹にその丈をぶつけてしまい、何故か妹がそれを受け入れ交際がスタートしてしまうというもの。正直序盤はヒロインが主人公の間違い告白を受け入れた理由が全く分からなかった事もあってあまり感情移入が出来ず、この手の現代ラブコメ物には少し厳しいかなという印象を持っていまし→ 続きを読む…

    ネタバレあり
  • TERU

    同じ図書委員の先輩に恋をした僕は、 先輩と作業で二人きりになる、放課後の司書室で告白をする事を決意。 遂にやってきた告白の瞬間!司書室に入るやいなや、先輩の姿を確認もせず勢いのままに
「好きです! 付き合って下さ──ぃっ!?」
告白した相手は見知らぬ美少女だった...?あれ先輩じゃない!?すると、隣の保管庫から先輩が出てきて...
「“お姉ちゃん”──告白されたので、この人と付き合うことになりました」 告白を誤爆した挙句に相手は好きな人の妹だと... 続きを読む…

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  • 真白優樹

    実家のケーキ屋が潰れかけている少年が、間違えて憧れの先輩の妹に告白してしまい始まる物語。―――時に奔放、感じたままに。その輝きは純粋に。 告白の誤爆と言う中々にない状況から始まるドタバタ感の強いラブコメと言える物語であり、可愛い妹に振り回される、そんな甘酸っぱい展開が目白押しな物語である。振り回されたい皆様は是非。始まったばかりの三角関係、未だに固まっていない関係と揺れる想いは何処へ行くのか。この先、先輩か、はたまた妹か。いつか選ぶ時に少年は一体、どんな選択肢を選ぶのか。 次巻も須らく期待であるべし。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • alleine05

    面白かった。どこまでもポジティブかつパワフルなエイミー可愛い盛りだくさんな作品だった。告白が誤爆してつきあうことになったということで下手したら主人公にもヒロインにも好感が持てなくなりそうなところだけど、そのへんはちゃんとこういう流れならこうするのもわからなくもないと許容範囲だったのも、ストーカーなどの不穏要素もあったもののそれほど大ごとにならなかったのも良かった。要するにとても自分の好みに合う作品だった。ダブルヒロインというには姉の出番が少なかったので、できれば続きもあってほしい。 続きを読む…

    ネタバレあり
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製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2021/12/10
  • 定価
    704円(本体640円+税)
  • ISBN
    9784049139488

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