みんなからのレビュー

• よっち

  2022/01/12

  27

  20万の軍勢で包囲するものの、亮真の策謀によって兵糧が不足して戦意は低下し、ティルト砦を攻めあぐねていたルピス女王率いる北部征伐軍。膠着状況に陥る中、亮真の打った手が功を奏し始める第二十弾。容易には落ちない堅牢なティルト砦、背後から北部征伐軍の補給を脅かす別働隊の存在、討伐軍が追い詰められてゆく中での決戦。相変わらずやや蛇足な描写も散見されますけど、ようやくにして直接対決での決戦によって勝敗が決して、どういう形でルピス女王との対決を決着させるのか続巻に期待。周囲が不穏になってきた飛鳥も早く合流して欲しい。 続きを読む…

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• こも　零細企業営業

  2021/11/19

  19

  御子柴家に反抗的なイピロスの住民を押し付けられ、食糧を圧迫され、強固な砦でウォルテニア半島にすら侵入出来ない女王軍。そんな女王軍を横目に御子柴軍の別動隊は、女王軍の補給地を荒らして女王軍の食糧はより一層困窮してしまう。そんな女王軍はイピロスへ撤退すると見せ掛けて、御子柴軍を砦から出して決戦を挑む。女王軍15万vs御子柴軍5万の正面決戦。御子柴軍にはダークエルフ達も参戦しており先制の弓攻撃、サーラの部隊が危機に陥った時に救援に向かったりと獅子奮迅の活躍をする。そして、女王軍は伊賀崎衆の流言飛語にハマって崩壊 続きを読む…

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• バーボン

  2022/01/17

  11

  ティルト砦の攻城戦。咲夜、療養。『ザルクベルグ伯爵家の双刃』、王国南部イラクリオンと国境の街ガラチアの中間地点、テルミスを灰燼に帰す。『暴風』エクレシアと共に補給を断つ。ミハエル、王都での決戦準備。決戦に向け北部征伐軍、撤退。イピロス郊外で激突。ネルシオスら黒エルフの弓矢。亮真、女王の本陣に迫る。亮真VSクリス。 続きを読む…

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• S.T.

  2023/07/21

  10

  実りのない攻城戦に時間を浪費した挙げ句、後方補給基地を正体を隠したミスト王国の【暴風】エクレシア・マリネールとロベルト・シグニスの連合軍に完膚なきまでに叩かれた北部討伐軍。いやも応もなく撤退するしかなく、せめて御子柴男爵軍をおびき寄せるべく隙をみせながら撤退を開始するが…。ようやく会戦が見られたな。相手の士気をどん底まで落としてから会戦にもちこむ手腕がお見事。ここ数巻はちゃんと戦記してくれて安堵。そして、飛鳥救出の為の添え物と思われた第十八聖堂騎士団にもどうやら強者がいる模様。救出が上手くいくと良いけど。 続きを読む…

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• nawade

  2022/08/17

  7

  ★★★☆☆　ローゼリア全土に悪魔の呼び名が定着しそうなエピソード。ゲルハルトとミハイルの成長ぶりが興味深い。ミハイルは闇落ちしてるんじゃないかとも一時思っていたけど、真の騎士になってるやん。次巻でルピス女王との確執に終結かもだそうだが、そんなことよりエレナさんがどうなるかが気になる。クリスもゲットしたし、ワンチャンあるよね。次章以降に向けての伏線もチラホラしだしたが、ローゼリアを平定したら次の相手は光神教団？いや、相手が強大すぎるので、まだだよね。 続きを読む…

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