ここでは猫の言葉で話せ
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ここでは猫の言葉で話せ

ロシアからきた元人間兵器に課せられた使命は、猫をモフること! 猫嫌いな氷の美少女アーニャは、猫好き同級生・小花との友情を育みつつ、(本人的には)不可能なミッションの数々に挑んでいく!
昏式龍也 (著) / 塩かずのこ (イラスト)
シリーズ:ここでは猫の言葉で話せ(ガガガ文庫)

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あらすじ紹介

命懸けの猫ミッションをクリアせよ!

日本のひなびた地方都市の女子高校。
寒い国からやってきた小さな転校生アーニャことアンナ・グラツカヤには、誰も知らない二つの秘密があった。
一つは、ロシアの犯罪組織に属した殺人マシーンであったこと。
もう一つは、猫アレルギーの猫嫌いなのに、その猫をモフらなければ自分が死ぬ……という、他人から見れば謎だが本人だけは必死な使命を帯びていること。

猫好きの同級生・小花や謎多き年上の女・明良たちに囲まれた、平和で少し奇妙な毎日の中、ひたすら猫を追いかけるアーニャのインポッシブルなミッションは始まった!
猫が導く少女達の出会いと喧騒――コミカルでデンジャラスな新感覚ガールミーツガール開幕!


【編集担当からのおすすめ情報】
元人間兵器のロシア人美少女が猫に翻弄されていく日常ストーリー!
女の子同士のイチャあり、殺し屋同士のハードバトルあり、
そしてカップリング猫との泣ける話ありと、
盛りだくさんの内容をご堪能あれ♪

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みんなからのレビュー

  • 海猫

    ロシアからやってきた女子高生・アーニャ。彼女は犯罪組織に属していた殺人マシーンであった。特別なウィルスに感染しており、猫アレルギーなのに猫をモフらなければ、アーニャは死んでしまう。アーニャと猫と周りの女性たちの、奇妙な日常を描くお話。特異でコミカルな内容ではあるが、文体は抑制の効いたクールなものなので、一層可笑しみがある。重めの背景が語られたり、ハードな殺し合いに突入するのも、語りがシリアスなので違和感がない。感情に乏しいアーニャが人間性を獲得していく物語としても、面白い。猫の可愛らしさもよく描けている。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 雪紫

    猫アレルギーな元暗殺者の女子高生アーニャ。組織から逃げてきた彼女の体内に仕込まれた死のウィルスを抑える方法はただひとつーーそれは、猫をモフモフすること!そんな彼女と猫と猫を取り巻く女性達の時々ハードな日常ラブコメ、発症! この作者さん初読みだけど、これ自分の好きな要素盛りまくっただろ! と言いたくなる。意外と日常パートとハード展開との移行具合が自然。しかし、全体を貫くのはやっぱり猫。そして猫により絆されるアーニャの感情のゆらぎでありこれのまとめが上手い。アーニャの人としての人生はまだ始まったばかり。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 雪紫

    最終巻前に再読。すべては猫が彩っている。こうして1巻読み返すとヒロイン達誰ルートに進んでもいいように、調整されてるのは気のせいか・・・? 続きを読む…

    ネタバレあり
  • オセロ

    とある犯罪組織から逃げ出したアーニャだったが、定期的に猫をモフらないと死ぬウイルスにかけられていた。そんなアーニャが猫アレルギーというのが可愛いらしいですね。 内容に関しては他の犯罪組織との抗争や突然の百合展開には正直驚きましたが、自分が求めていたものではなかったのは残念でした。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • のれん

    猫コメディかな? と一人の犬好きとして斜に構えていたら、途中からガチ系ロシアンアサシン展開が発生しつつ、タイトルが感動溢れるテーマに大変身する。意外性はあるがブレのない物語であるのは構成が上手い。 女子高生と暗殺者と百合。この3つを掛け合わせるためにカワイイの象徴が猫だったのだろう。 殺し屋兼ガチレズとかちびっ子エージェントなど自由な設定のキャラが記号に限らず動いているのが如何に良いことか。 ラストの猫という隣人の死を通した涙は、愛に触れたことの証。布石も良く単巻かもしれないが良くまとまっていた作品。 続きを読む…

    ネタバレあり
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製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2021/11/18
  • 定価
    726円(本体660円+税)
  • ISBN
    9784094530407

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