
あらすじ紹介
奇跡の曲で人を癒やす"聖奏師"の筆頭・セリア。だが筆頭の座から落ちると、公爵家からは勘当、秘密の恋人だった陛下にも棄てられ、国を出ることに!
辿りついた土地で、昔なじみの騎士・デニスとも再会し初めて温かい時間が訪れる。その頃城内では、セリアは何者かに筆頭の座を奪われたとの噂が……。
さらにデニスには裏の顔があるようで!?
裏切りの果てに気づいた「真実」とは?
最愛の人と奏でる――奇跡の大逆転劇!
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みんなからのレビュー
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虚と紅羽
13王道展開。サラッと読めた。 正直そこまで感想と呼べる感想も印象に残った内容もない。王道、故に鉄板、つまりよくある展開によくあるストーリー。ハズレではない。 禁術レベルの呪いを解くのにかかる代償、概ね予想通りだったけれども何れ消える力が今消えただけだから、代償としてはかなり軽い分類かと。一生眠姫コースか寿命短縮コースもアリだった。 少しタイトルと粗筋に内容との齟齬を感じる。 続きを読む…
ネタバレあり
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kinta
4タイトルに若干の齟齬あり。最愛の人って…???という気分。いろいろなものを削ぎ落したら言っている時間軸がずれちゃった…な感じ。王道ですが、微妙にリアルなキャラ設定が身につまされますな。よくいるような性格の方々ばかりで。解決のリアルすぎるから、ざまぁされようと若干のすっきり感が薄いのではなかろうか。いろいろもったいないなあ、と思うことしばし。それにしてもミュリエルって名前は本当に悪役に多いなぁ… 続きを読む…
ネタバレあり
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シャルル
4テンプレ小説が苦手なせいか、これも合わなかった。好みの問題なので、いかんともし難いところなのですが…。後半盛り上がっていく物語とは反対に、盛り下がっていく気分。説明が多くなっているのが原因のひとつだと思う。そして、そういう話とはいえ、主人公達をあげるために他を下げる話が、スカッとせずモヤっとする。恋愛過程がもうちょっと丁寧に書かれていたら、物語に入り込めてたかも?終わり方は甘い感じでいい感じだったと思います。 続きを読む…
ネタバレあり
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史
3好きだなあ。転落しても幸せになるという物語は王道ではある中で、その原因要因との対決がよりドラマティックであるならば、やはりその物語にのめり込めるということ。騎士と少女の物語では終わらせず、そこに大勢の人間がいるという空気感が素晴らしい。モブの騎士とかマザーとか他の少女たちや子どもたち。全てが生きているからこそ、二人の物語の濃厚さが際立つ。惜しむらくは転落してから登るまでの過程が割愛されてしまったことなのだけれども、そこは二人の物語とは違う側面なので致し方なし。中々堪能させて頂きました。面白かった! 続きを読む…
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十六夜
3精霊の力を竪琴に宿すことで癒やしの力を発揮できる聖奏師の若い娘さんたちがいる国の話。ヒロインはその筆頭だったけど、新しく入ってきた新人と勝負してなぜか大負けしてその座を追われるという。その後国を出てつましく暮らしていた中、子供の頃から知り合いの騎士がやってきて~という感じ。恋愛未満友情以上でほんわか生活しつつ、ヒーローの手ひどい裏切りが待っていたり、でもそれには理由があったり、ヒロインそれを知ってもキレたり、という感じで後半はわりと怒濤の展開。最後は大団円だけどヒロインの元部下死んじゃったのマジ泣けた。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2021/10/29
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定価792円(本体720円+税)
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ISBN9784041119792