あらすじ紹介
ハズレ適性の生産魔術で辺境を最強の都市に!?
2歳のある時、転生者であることを思い出した侯爵家の四男・ヴァン。
周囲に神童と期待されて成長したヴァンが、8歳の時に授かったのは『生産魔術』。
それは、攻撃魔術が優れているとされる世界で、“役立たず”のハズレ適性だった。
貴族には相応しくないと父親に失望されたヴァンは、専属メイドのティルをはじめ、僅か数名で名もなき辺境の村の領主として追放されてしまう。
そこは、人口百人ほどで特産品もない、存亡の危機に瀕した寂れた村だった――。
現状を目の当たりにしたヴァンは、前世の知識と“役立たず”とされる生産魔術で村を発展させ、楽しく暮らしていくことを決意する。
冒険者の装備を整え、家を建てるだけに留まらず、巨大な城壁を造り、さらには防衛用バリスタを配備!?
名もなき辺境の村は、やがて巨大都市へと変貌していく――!
追放された幼い転生貴族による、お気楽領地運営ファンタジー、開幕!
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みんなからのレビュー
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こも 零細企業営業
25魔法の系統がハズレのせいで神童と崇められていた侯爵家四男の主人公ヴァンは辺境に追放者された。そんなヴァンを慕い騎士団の副団長、執事を引退した魔法使い、元奴隷の側使い達が着いてきて。さらに護衛でついて来た冒険者達も辺境で協力してくれるようになった。そんなヴァンのハズレの魔法は、、実は城砦作りには最適な魔法で荒屋しか建ってなかった村は城塞都市へてジョブチェンジ。そんな城塞に盗賊を追い掛けて魔物の群れが攻めて来た。それを城壁の上かに備え付けられたバリスタで迎撃したら、、全滅させてしまい。大量の魔物の素材をゲット 続きを読む…
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大島ちかり
9あまりに異常過ぎる能力ですが、価値が分かる優秀な人たちばかり集まるので、安定した発展があります。 続きを読む…
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八岐
7★★★☆ ああ、なるほど。タワーディフェンスゲームをモチーフにしているのか。そう言われると、傍から見ると意味不明なくらいの勢いでの要塞化も納得である。まずもって城壁とかバリスタなど防衛施設の強化に走ってるものね。僻地に追いやられたヴァンだけど、実際は将来実家を継ぐ嫡男がもっと悪い扱いになるのを逃してくれたんですよね。ヴァンの能力を見込んでいる以上に弟として愛情を持ってくれている人が味方で居てくれるというのは何気に大きいんじゃないだろうか。しかしティルの10歳差は貰ってあげるには余程行き遅れないとw 続きを読む…
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尚侍
6ものすごく面白かった。生産系スキルを使って無双するというのはある意味普遍的な内容ですが、キャラ設定がいいとここまで面白くなるものなんですね。主人公もさることながら脇を固めるキャラが皆魅力的で、各自自分の持ち場をきちんと持っていて役割分担ができているのが実にいいですね。主人公の能力の使い方も良く、人柄の良さも相まって作品に安定感が出ているように思いました。まだ物語の大きな方向性は見えていませんが、自分の村を発展させた後にどういう方向に話を持っていくか、続きが楽しみです。 続きを読む…
ネタバレあり -
うえはらちから
5小説家になろうで読了。まあいつものなろう作品ではあるけども、不遇の才能と言われている生産の能力の可能性を広げていくという、周りからは哀れに思われても自分のやりたいことわする、努力もちゃんとするといいう割と好きな物語。この物語どんどん風呂敷が広がっているけどぜひ完結させてほしい。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2021/09/24
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定価1320円(本体1200円+税)
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ISBN9784865549805