あらすじ紹介
海を渡った勇斗は新天地でも無双する!
沈みゆくユグドラシルを旅立ち、新天地へと降り立った勇斗達。
全てが一からの新生活に試行錯誤するなか、先住民が攻め寄せてきた。しかし、王として既に円熟した勇斗にとっては、いかなる大軍も弱敵に過ぎなかった!!
一方、イングリッドは素直になれないために縮まらない勇斗との恋路に焦りを覚え、ある作戦を決行することに――!?
さらには勇斗の子供達も大活躍!
新たな世界で迎える覇王の英雄譚、23巻!!
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みんなからのレビュー
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よっち
27沈みゆくユグドラシルを旅立ち、新天地へと降り立った勇斗達。全てが一からの新生活に試行錯誤するなか、先住民が攻め寄せてくる第二十三弾。二万の蛮族を相手に八千の兵で迎え撃つ勇斗、クリスティーナとアルベルティーナ、勇斗相手に素直になれないイングリッド、勇斗の息子のプロポーズ、ヒルデガルドの冒険。円熟しつつある勇斗の風格とか、ヒロインたちの動向とか、成長した息子たちとかなかなか興味深い内容でしたけど、そんな中でオチに使われてしまうヒルデガルドがちょっと可哀想になってしまいました(苦笑)あと一冊楽しみにしています。 続きを読む…
ネタバレあり -
S.T.
14移住後をどのくらい描くんだろうと思ってたら、ユウトのアラサーまで書いててびっくりした。まずは現地への足がかりということで蛮族の王タフルワイリ戦。相手がユウトじゃなかったら、雄敵になれたかもしれない。散々コントしていたイングリットもようやく結ばれたようで、めでたしめでたし。そして中盤で一気に時が進んで子供たちの時代へ。エフィーリアがここで年上ヒロインになるとは思わなかった。やや不穏な終わり方をしたのが少し気がかり。歴史物は、時代が下るごとに人が死んでいくのが当たり前なんだけど、できるだけ明るいラストを希望。 続きを読む…
ネタバレあり -
なつきネコ@中の人だよ!
8前の巻と比べると平和になったな。あの信長戦後に比べるとタフルワイリは小物に見える。この時期の英雄は後に神代の英傑と褒め称えられるだろうに。進歩した兵器の差は埋められないんだな。それを考えると初期からいるのに落とせなかったイングリッドさん。ユウトからすると一番の強敵は彼女だったのかもと思ってしまう。作者の後書きでアルベルティーナが書くのが難しいのは作品見ていてわかった。そんな彼女もメインになるのはいいことだ。クリスティーナが今回は目立っていて、なんとなく私は彼女が気に入っていたんだなと感づいた。 続きを読む…
ネタバレあり -
Abercrombie
5ヨーロッパに渡った主人公たちを描く短編集というより、サブヒロインたちに焦点をあてたファンブック。タイムパラドックスを防ぐため、現代では自然保護区になっているスペインの国立公園に拠点を構え、近代知識も使わないという主人公の考えは理解できないでもないが、それじゃやっぱり地味で詰まらないのだ。 続きを読む…
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bluets8
4ついについについに、俺たちのイングリッドさんに春が来た―――――――――――! それだけで感無量です。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2021/10/01
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定価759円(本体690円+税)
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ISBN9784798625768