あらすじ紹介
運命の女神の加護を持つ元・加護なし令嬢ツェリシナ。ツェリン村の運営も絶好調で平和な日々――も束の間、王国に災いをもたらす《咲かずの大樹》の出現で体調不良者が続出! 大樹の性質に詳しい神殿長リュカーリアに助けを求めたところ、事態を対処する条件として正式に結婚を申し込まれてしまう。予想しなかった形で王太子ソラティークとの婚約破棄が決まり、努力してきた領地運営も断念することになったツェリシナ。し
かし、その決断を運命の女神はなぜか許してくれなくて……!?
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みんなからのレビュー
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rozeriy
28BW購入。最終巻。本宅の庭に生えた不気味な木。 それは災いを呼ぶ木で切る事も焼く事もできない。処置に困ったヒロインが大神殿に頼ると神殿長が見返りの求婚。 受けざるを得なくなったが、意外な人物にハッパを掛けられる事に。最後全部片付いてハピエンだけど、後半早足過ぎて、つまらない。4巻も続けて書き下ろしSSまで付けるなら、本編もっとちゃんと書いて欲しい。面白かったので、 最後のつじつま合わせが定番の終わりでも、余韻もなくて すごく残念。 続きを読む…
ネタバレあり -
かなで
18咲かずの大樹のせいで、周囲に体調不良をもたらしてしまったツェリシナは、それを排除する代わりに、神殿長リュカーリアとの結婚に同意する。そして、いざソラティークとの婚約破棄を経て、神殿へと向かうと、どんどんこのまま結婚しても良いのかと悩み始める。そんなツェリシナに、ヒスイとトーイ、そして運命の女神ノルンまでもが自由に生きろと伝えてくる。そして結婚式当日、ヘルがラスボスへと変化しようとしていた。→最後はかなりの駆け足。ソラティークとの結婚エンドではなく、ツェリン村領主として一生を終えて欲しかったなあと思う。 続きを読む…
ネタバレあり -
TAMA
10男爵令嬢が悪気なく(子供がプロの料理中に入り込む感じ)引っ掻き回しに来ないと話がなあ。「落ちた花びらからでも悪さ」ってそんな呪いを振りまく人ほんとに厄介なのでは?素直にとりすぎると利用され、裏を読みすぎると何を言っても無駄ってリアル。ずいぶん駆け足で終わったなあとも思うけれど、王子様動かない。放り出さず結末付けてくれたことに感謝 続きを読む…
ネタバレあり -
虚と紅羽
10ないわ~、ない。これは真顔になるのも仕方ない超ご都合主義ハッピーエンド。冷めるわぁ。 話の導入がまず唐突で、あとはヘルの設定とか。結末を描くためだけに無理矢理詰めたかのような扱いの雑さが目立つ。そんでもってツェリシナの責任感の無さがもうダメ。流され過ぎだし『自由に~』とか言ってるけど、自由と責任の放棄は別物なんだよ。交換条件は果たすものだろ?女神のチート能力で自由(責任放棄)に生きます、とか結局最後は女神の力濫用でハッピーエンド笑ですかそうですか、って気分。 こんなんだったら無い方がマシ。 続きを読む…
ネタバレあり -
つき
9最終巻。ゲームのラスボスの運命を変えるため、ソラティークとの婚約を解消し、神官と結婚しようとするツェリ。見かねた女神さまに促され、悪役令嬢の運命から自由になった2年後ソラティークと結ばれる。良かったんだけど、急に終わった感がある。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2021/09/10
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定価1430円(本体1300円+税)
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ISBN9784047367302