みんなからのレビュー

• よっち

  2021/10/14

  30

  レヴィ山の妹シト音の窮地を救った魔王ケンゴー。できるだけ人類の被害を減らすため、次なる作戦にくじ引きでサ藤、マモ代、ベル原を指名、三カ国を同時に無血攻略させる競争を立案する第四弾。レヴィ山を審判役に始まったゲームで足を引っ張ろうと暗躍するマモ代とベル原。一方、殺すだけで減点というルールに悪戦苦闘するサ藤。七大魔将がみんな魔王大好きで相変わらず面白い今回はサ藤回でしたが、王女リモーネという相棒を得て、いろいろ経験したことでだいぶ大人になりましたね…それにしても出てくる人類が皆ゲス過ぎてドン引きですよ（苦笑） 続きを読む…

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• アウル

  2021/10/15

  19

  表紙とは違ってサ藤回。魔将たちの心をさらにまとめ上げようと次なる作戦はサ藤、マモ代、ベル原の三人を指名し参加国を無血攻略をさせる競争を提案するのだが...な話。難題に苦悩するサ藤だったがケンゴーの機転により劇的な成長を遂げる。大分と精神的にも成長が見られた巻だったな。さらに魔王軍が結束していくが敵側も色々と厄介な感じがするしどうなっていくのか楽しみだわ。 続きを読む…

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• 真白優樹

  2021/10/17

  10

  豊穣な平原地帯の三か国を無血開城させるゲームをケンゴ―が提案する中、サ藤が攻略対象の国の姫、リモーネと出会い成長する今巻。―――見せてやれ、怒りに頼らぬ確固たる力。　サ藤がメインとなり、リモーネの勘違いによりドタバタに巻き込まれたりする中、精神的に未熟であった彼が大きく成長していく、怒りの一辺倒ではない新たな魅力が発掘される巻である。成長の中で見つけた大切なもの。更に魔王軍が纏まっていく中、唾棄すべき人間の上層部との戦いはどうなるのか。この先、どんな戦いが待っているのか。 次巻も勿論楽しみである。 続きを読む…

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• サキイカスルメ

  2021/10/17

  9

  やった！サ藤回だ！魔王ケンゴーが、三カ国を同時に無血攻略させるゲームを提案、サ藤・マモ代・ベル原で競い合うことになる4巻。表紙はベル乃ですが、サ藤回です(笑)おもしろかった！ケンゴーの過保護っぷりもナイスでした。人間のことを下等な生物としてしか見ていなかったサ藤が、王女リモーネと交流していくうちに、考え方が少しずつ変わっていくのよかったなぁ。リモーネは、幼さに似合わない理知的な女の子で、サ藤の教育係にはうってつけでしたね。美少年と王女の組み合わせ素敵でした。末永く仲良しコンビしてほしい。続きもたのしみ！ 続きを読む…

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• 八岐

  2021/10/15

  7

  ★★★★　サ藤君、大幹部の中では一番ケンゴーと食い違ってると思ってたんですよね。ケンゴーのやり方を理解していないし、その一方で自分の理想を当てはめて崇拝してしまっている。ケンゴーもサ藤の可愛い弟分とだけ見て彼の本性である危険な面を見てこなかった。これ、噛み合っていない部分が露呈したときに一番拗れるパターンかと思っていたのですが、まさかサ藤がこんなメキメキと精神面成長してしまうとは。まさかサ藤が人間の王女とこんな微笑ましい関係になるとは。前回のレヴィ山に引き続き本当の絆と親愛が結ばれていくのが実に嬉しかった 続きを読む…

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