俺にはこの暗がりが心地よかった 絶望から始まる異世界生活、神の気まぐれで強制配信中
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俺にはこの暗がりが心地よかった 絶望から始まる異世界生活、神の気まぐれで強制配信中

これは、死に臨み、視聴者たちの視線に翻弄されながらも、 やがて前を向いて歩き出す、精霊に愛された少年の物語。
星崎崑 (著者) / Niθ (イラストレーター)
シリーズ:「俺にはこの暗がりが心地よかった」シリーズ(GAノベル)

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あらすじ紹介

「――私が選んだ“1000人”に、異世界へ行ってもらう」

全世界のディスプレイに突如現れた神の言葉により、その騒乱は始まった。

黒瀬ヒカルの幼馴染み・相馬ナナミも異世界への転移者に選ばれた一人。
だが、異世界に転移する当日、ナナミは何者かに殺害されてしまう。

同時にヒカルもまた、そこで命を絶たれた。

……しかし。

ナナミとともに殺されたはずのヒカルは死んでおらず、
一人、彼女が行くはずだった異世界に転移していた。

何の準備もなく転移させられたヒカルは、すぐに死の危機に直面する。

さらに、そんな彼の異世界での一挙手一投足は、
神の手によって、全て元の世界で「配信」されていた――。

死と隣り合わせの異世界転移。

加えてヒカルには、元の世界におけるナナミ殺しの嫌疑もかけられていた。
配信に寄せられる、悪辣なコメント、メッセージ。

それでもヒカルは、異世界で窮地に陥った剣士の少女リフレイアを救い、
双子の姉妹も、元の世界で一人奮闘する兄を支えるために立ち上がる!!

これは、死に臨み、視聴者たちの視線に翻弄されながらも、
やがて前を向いて歩き出す、精霊に愛された少年の物語。


※「小説家になろう」は、株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です。

みんなのデータ

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みんなからのレビュー

  • わたー

    ★★★★★WEB版既読。転移させられた1000人の現代人たちの様子が全てリアルタイム配信される異世界を舞台に、転移直前で刺殺された幼馴染の代わりに選ばれた少年が、死と隣り合わせのサバイバルに放り出されるところから始まる物語。準備時間ほぼなしの状態で危険地帯からのスタートというハンデを背負いながら、それでも必死に生きようとする主人公の姿は、私も現代に残った掲示板の一員として素直に応援したくなった。それだけに、幼馴染殺しの冤罪で、現代人たちの悪意に晒されるところは何度読んでも胸が苦しくなる。 続きを読む…

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  • アウル

    個人的に面白かった。ある日、突然「神」から無作為に選んだ1000人を異世界転移させその様子を全世界に実況すると言う事が起き、ヒカルの幼馴染みが選ばれてしまう。転移までサポートに徹し出発の当日彼女の家へ行くと殺されている彼女を発見し自分も犯人に刺されてしまう。次に目が覚めると転移者に選ばれており...な話。初っ端からつらい展開やな、しかも配信されて視聴者から悪意のメール送りつけられるとか。妹達が色々とぶっ飛んでて面白いわ。果たしてヒカルはナナミを生き返らせれるのか、他のキャラ達との邂逅とか色々と楽しみだわ。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • Liuche

    転移前のひとときに事件に巻き込まれ、転移後も単身森の中という過酷さ。神が催すエンタメなだけある。精霊術を駆使して必死に生きてる主人公はかなり見応えあるね。多大な精神ダメージを負ったり、闇に引きこもったり、出会いがあったり、と見所あり過ぎて最高。掲示板回も面白い。原作読了勢としては、これからより面白くなってくるから2巻が待ち遠しく思う。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 翡翠

    神が地球人をランダムに千人選んで異世界転送し、その様子を地球で配信する。ヒカルの境遇が辛いのできつかったが、地球パートは掲示板のみだけど後半になるにつれて面白かった。ブラコンの天才双子によってヒカルは隠れたいのに隠れさせてくれないの面白い。異世界側だとリフレイアが癒し枠だけどヤンデレっぽい。イベント開催でどんな盛り上がりを見せてくれるか楽しみです。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • いくら丼

    パキッとイッた瞬間の、そこに至るまでと至った瞬間の描写が、絶望的に印象深いんですよ。それでいて掲示板パートの気持ち悪さが、本人の闇の深さと客観者の温度差がリアルで、筆力が凄い。絶望シーンは普通に泣くし、一方で天才が本当に天才なのが強烈に眩しいし。ヒロインの登場シーンも、下手を打てばご都合主義で浅く映るところを、強烈な印象で映し出してくれて……技が凄い。正も邪も光も闇も、人間の強烈な感情を描いてくれる……そこに想いが溢れている。愛があってもどかしくて、必死で応援する地球の傍観者に、読者も同化させられていく。 続きを読む…

    ネタバレあり
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製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2021/09/15
  • 定価
    1320円(本体1200円+税)
  • ISBN
    9784815610333

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