あらすじ紹介
平穏な刀匠生活を守るため――最強の魔力と刀で理不尽を斬り伏せます!
WEB発! 刀匠令嬢のチートな異世界ファンタジー、大幅加筆にて登場!!
日本人だった前世の記憶を取り戻した男爵令嬢カテナ・アイアンウィル。
彼女は自分が「大好きな日本刀を作りたい」という未練を残して命を落としたことを思い出す。
そこで、アイアンウィル家が代々鍛冶師を育んできたと知ったカテナは、悲願だった日本刀づくりができる! と刀匠になる道へ進むことに。
さっそく工房に弟子入りして鍛冶を学び、地道に刀づくりに励むこと数年――ついに日本刀が完成。
その瞬間カテナの前に“女神様”が降臨して!?
異世界に存在しない日本刀が女神様に気に入られまさかの神器に認定。
さらに、神子として膨大な魔力を授かり、この世界を脅かす“魔神”に対抗するお役目も受けてしまい……?
「私、ただ日本刀が作りたかっただけなのに!」
平穏な刀匠ライフを守るため――邪魔する敵や降りかかる理不尽は、最強の魔力&日本刀で斬り伏せます!!
刀匠令嬢のチートな異世界ファンタジー、開幕!
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みんなからのレビュー
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アウル
20大好きな日本刀を打ちたいという未練を抱えたまま亡くなった前世を思い出した男爵令嬢カテナは家が代々鍛冶師を育んできてた思い出し念願の刀匠を志すことになるのだが...な話。前世の記憶があるからと言って技術チートするわけでもなくただ単純に日本刀を打ちたいというストイックなカテナの姿勢がなんか良かったわ。自身の為っていうカテナの生き方がいい。恋愛対象になりそうな王子も今のところライバルって感じに近いしここからどうなるかな。プロローグ終わった感じだし次巻から本番て所かな。 続きを読む…
ネタバレあり -
ユウ@八戸
8『転生王女と~』の作者さんなので買ってみた。日本刀を作りたいという前世の悲願を果たそう作った刀が神器に認定されて、神子として頑張ることになった令嬢カテナの話。おもしろかったです。恋愛もいまのところなく、前世の知識を駆使して生活を楽にするでもなく、『日本刀を作りたい』という目的のため頑張るカテナに好感がもてます。お兄ちゃんはちょっと可哀想だけど。目標のために何を犠牲にしてもいい、というタイプじゃないのがいいよね。戦う刀鍛冶、素敵。後ろ楯と仲間ができてこれからが本番だと思うので、2巻楽しみです。 続きを読む…
ネタバレあり -
八岐
6★★★☆ 刀を打ちたいだけなのに、なまじ優秀さを示してしまうとどうしても付随して面倒が舞い込んでくる。やりたい事だけやっていたいのに、煩わしいそれ以外の事も熟さないとそのやりたい事が出来なくなってしまう、というのは現実にも良くある話で避けられないんだろうなあ。神様が権威と庇護を与えてくれるというのは面倒ではあるけれどそれ以上に防壁になっていて、好意なのは間違いないし余計でもないんだよなあ。にしても、刀匠としての修行以上に剣士としての修行に時間も取られているような気もするけれど。 続きを読む…
ネタバレあり -
ささきち
6先生の新作だと最初は気づかなかったぜ本屋で並んで作者を見て初めて気がついた。今作も女性主人公であらすじから転生して現代技術SUGEEEをする物だと思っていたがそうではなかったね。現代で刀剣女子をして刀大好き!と生きていたら気がつけば異世界で生まれ変わっていた!?が始まり。鍛治職人の家に生まれたことが幸いで鍛治を習い何年も時間をかけてやっと自分で刀を打ったらそれが神器として神に認められてカテナは巫女となり身分は王族に匹敵し彼女の神器を量産できる事を加えれば王族よりも価値があるとなったけど、別に権力に興味なく 続きを読む…
ネタバレあり -
尚侍
5ものすごく面白かった。やはり一本筋の通った主人公の物語は読んでいて気持ちがいいですね。最初のうちは普通のあたしtueeee作品と思いましたが、予想以上に主人公が日本刀に対して真摯なことに加え、自らの置かれた立場を理解してそれに沿うよう生き方を変えていくあたりは、最近のラノベにはない硬派な展開と感じました。ヒロイン的ポジションの王子の存在も良く、この二人が恋愛を含めどういう方向に進んでいくかが楽しみですね。初巻でかなり出し切った感があるので、次巻でどのように話を膨らませてくるか、作者の力量に期待したいです。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2021/08/25
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定価1320円(本体1200円+税)
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ISBN9784865549812