あらすじ紹介
「補助魔法しか使えない能無しの魔法師はこのパーティーには必要ない。お前はクビだ、アレク・ユグレット」
それはある日突然、王太子のダンジョン攻略パーティーの付き添いをしていた宮廷魔法師アレクに突き付けられた追放宣告。
そして王太子の嫌がらせにより、アレクはパーティーどころか、宮廷からも追放されてしまう。
そんな彼に声を掛けたのは、4年前を最後に別れを告げたはずの、魔法学院時代のパーティーメンバーの少女・ヨルハだった。
「――――ねえ、アレク。ボク達と一緒にまた、ダンジョン攻略をする気はない?」
かくして、かつて伝説とまで謳われたパーティー“終わりなき日々を”は復活し。
やがてその名は、世界中に轟く――!
――これは、飼い殺し状態であった元宮廷魔法師の冒険譚。
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みんなからのレビュー
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アウル
15個人的には普通といった所かな。宮廷魔法師のアレクは王太子のダンジョン攻略パーティーの付き添いをしていたが能無しは必要がないという事で追放されてしまう。しかも宮廷からも追放されてしまい無職に。そんな彼に声をかけてきたのは学園時代のパーティーメンバーのヨルハだった。かつての仲間達と再びパーティーを組み伝説を再開していく物語。王太子はクソやし親父も大概のような気がせんこともない気がするけども。アレクやパーティーメンバーのキャラや個人的にはロキのキャラが良かったわ。 続きを読む…
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八千
4マンガ版の方から先に読んだが、原作小説も負けず劣らずのクオリティ。タイトルからはパーティ追放モノとして正統派な雰囲気を感じるが、蓋を開けてみれば超少年漫画的熱血派のバトルモノで、ざまあ展開などの定番要素も微々たるレベルに抑えられている。前回読んだ悪役令嬢モノもそうだったが、定番展開に見せかけて自分の好きな題材を描くのが得意な作家だと思う。主人公を含めパーティ全員が天才レベルという設定ながら、敵役のレベルも強く設定してチートワンパン展開にしないようにしている辺りが絶妙なバランス。良い満足感だった。 続きを読む…
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菊地
1ベタな追放ものであまりコメントはないけど、ザマァが読みたい人の需要からは少し外れるかなぁ、とい感じ。 続きを読む…
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しゃしゃ
0割り引いた上にポイント還元でかなーりお安くなっていたので購入。 パーティから無能の烙印押されて追放されたけど無能は追放した方で後悔してももう遅いザマァ的な事になってる。意趣返しするのかと思えばそういう訳でもなくなんか…はぁ…まぁ…みたいな感じで続きは最強メンバーの冒険譚になりそう。次巻からはタイトル変えた方が良くない? 戦闘シーンにわくわくしないので次はもういいかな。 続きを読む…
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おかず台
0一応読んでみたけど、「追放物の範疇内」、としか言えないかな。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2021/08/02
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定価1430円(本体1300円+税)
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ISBN9784065231258