ストライクフォール 4
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ストライクフォール 4

第24シーズン、火星ラウンド。シルバーハンズは、最強の軍選手・カレンを擁するガーディアンズと激突する。滾る雄星だが、人工的にチル・ウエポン耐性を増強された選手・シルヴィアが送り込まれてきて……?
長谷敏司 (著) / 筑波マサヒロ (イラスト)
シリーズ:ストライクフォール(ガガガ文庫)

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あらすじ紹介

「コストを払い合う。それがチームだ」

「新しい時代が来た。今シーズンは、激動をもって歴史に残るだろう」

慣性制御、そして散兵戦術が公になった結果、宇宙戦闘ドクトリンは根底から覆された。

第24シーズン、火星ラウンド。
“誇りある白”シルバーハンズは、ガーディアンズと激突する。
最高のフィジカルを持つ女性選手、カレン・フェニックスを擁する軍チームだ。

滾る雄星だが、自身がリンカーとして機能しきれないなか、チームの成績は下降線を辿っていた。
そんなとき、人工的にチル・ウエポン耐性を増強された選手・シルヴィアが送り込まれてきて――?

チームと雄星、ともに正念場を迎える一戦が、幕を開ける。

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みんなからのレビュー

  • よっち

    慣性制御や散兵戦術により根底から覆された宇宙戦闘ドクトリン。シルバーハンズは火星のカレン・フェニックスを擁するガーディアンズと激突する第四弾。慣れない新ポジションで機能せず成績が下降線を辿る現状に苦悩する雄星、送り込まれてきたルナチャイルド・シルヴィア、そしてチームと雄星ともに正念場を迎える一戦。様々な思惑が絡み合う大人たち相手に渡り合う環もまた戦っていましたが、何よりそれぞれ思いを秘めながら競技に賭ける選手たちの熱量が凄まじくて、ここに来ての大胆な展開と決着に最後まで一気読みせずにはいられませんでした。 続きを読む…

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  • なっぱaaua

    前巻から3年半か。待つのは長かったけど続きが出て良かった。新刊が出る迄の作者のアレコレもネットで見て何となく知っていたけど、続刊も出ると作者は明言してくれているので楽しみに待ちたい。この物語はラノベレーベルではあるのだが重厚でSFで政治・戦争モノである。1巻で感じたSF●ッチ感は大分薄まっている。スポーツは戦争を防げるか。ストライクフォールという武器を競技として成り立たせ、宇宙間の軍事バランスをうまくコントロールができるのか。主人公雄星の最後一手が危険でもあり未来への布石にもなるだろう。~続く~ 続きを読む…

    ネタバレあり
  • しぇん

    3年半。もう続き出ないと思っていたので続刊見た時は正直驚きました。スポ根でありながらSFで一歩間違えれば宇宙大戦で滅亡という危険な綱渡りであるなか、主人公のストライクフォールにかける純粋な情熱が熱くて良いですね。物語の方は不穏な描写が着々と増えていっていますが、どう乗り越えていくのか期待です。あと、次は早く読めるように祈ってます 続きを読む…

    ネタバレあり
  • アウル

    続きが出ないだろうなと思っていただけに続刊出てくれたのはホンマに嬉しいな。戦術が根底から覆り大荒れのシーズンとなった今季。その渦中の人である雄星はこれまでの問題が足を引っ張り苦戦していた。そこに新たな仲間としてシルヴィアが送り込まれてきたのだが...な話。SFスポ根モノで周りは戦争とか、かなり臭い感じなんだけれども雄星がストライクフォールにゾッコンで、凹んでもその度立ち上がって前へと進んでいく姿が凄く良いな。周りのキャラもその熱に当てられ染まっていくのもええよな。続くとあったので次巻も期待して待っとこう。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • S.T.

    まさかの続刊に狂喜。ワンオフ機と最高のチルウェポン耐性と反射神経という完全主人公待遇なのに、試合を勝利に導けないシビアさ。そして、試合の裏で蠢く戦争の影が生々しすぎる。主人公雄星が直面するプロの厳しさと、ヒロイン環が対峙する各勢力のパワーゲームがどちらも超ハードモードで胸熱だよ。どうしても敷居が高いのはやっぱり試合のシーンなのかな。自分も完全に読解しきれてない(笑)。優勝争いをさせるならそろそろシルバーハンズの逆襲が必要なんで次が楽しみな一方、国際的な謀略もまた起きそうな気配。5巻も買うので宣伝頑張って。 続きを読む…

    ネタバレあり
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製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2021/07/21
  • 定価
    847円(本体770円+税)
  • ISBN
    9784094530254

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