貘 獣の夢と眠り姫
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貘 獣の夢と眠り姫

電子に代わり夢を媒体とした通信技術が発展し、幻想と現実が等価値となった現代。「覚醒現実」と「夢信空間」、二つの世界を行き来しながら、悪夢を屠る少年と、儚き少女が巡り会う。
著者: 長月 東葭 (著) / 東西 (イラスト)
シリーズ:貘(ガガガ文庫)

  • BOOKWALKER電子版
  • Amazon紙書籍

あらすじ紹介

悪夢を殺す少年と、悪夢を生きる少女。

電子に代わり夢を媒体とする通信技術が発展した現代。
“共有された夢”の中の世界で、人々は睡眠時でさえ経済活動に明け暮れていた。

人工の夢に侵入し、精神を破壊する悪性因子、〈悪夢(ノイズ)〉……
それらを武力で制圧することを生業とする者たちがいた。
彼らは夢を喰らう幻獣になぞらえ、人々から〈貘(バク)〉と呼ばれていた。

高校生でありながら〈貘〉としての任務をこなす少年、瑠岬トウヤはある日、
車椅子に乗った“魔女”と出会う。
呀苑メイアと名乗ったその少女は、
何一つ自由にならないその身体をトウヤへ伸ばし、呪文のように囁きかけた――
「わたしは、この世の全てに裏切られたの」と。

そして悪夢を狩る少年と、儚き少女の願いが交錯するとき、
災害とまで呼ばしめる悪夢、〈獣の夢〉が目を覚ます。

その意志が世界を歪める、SF異能ダークバトル開幕!

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みんなからのレビュー

  • よっち

    共有された夢の中でも生活できる夢信空間が発展した世界。そんな夢に侵入し精神を破壊する悪夢を狩るチーム「貘」の少年・瑠岬トウヤが、車椅子に乗った魔女・呀苑メイアと出会うSFファンタジー。過去の因縁から悪夢を狩り続ける少年と、何一つ自由にならない身体を持つメイアの運命的な邂逅。そこからトウヤも関わる隠蔽された過去の大事件、夢信技術を巡る闇、そして関わった人たちの忘れられない因縁や思いが繋がって、目を覚ました災害級の悪夢〈獣の夢〉相手のギリギリの激闘、それを乗り越えた先にある結末にはぐっと来るものがありました。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 日坂愛衣

    なにそれ、めちゃくちゃ熱いじゃないか!一見は奥深い設定で作り上げちょっと暗いのダークファンタジー、でも本当に真っ直ぐで王道的で輝けるバトル物と思う。一回この夢と現実を交差するの世界に取り込むと、読者はきっと一人の少年と彼の仲間達の姿を目に焼き付ける、彼らの一挙一動に心を動かせる、穏やかな日常でも、残酷な戦いでも、全てが尊さやエモさに溢れる。過去の因縁、今の困難、未来への希望、全てがこの夢の世界でよく繋がっていく。そして最後のエピソードはマジで感動した。別れと出合いが繰り返すこの世界に最高の祝福を! 続きを読む…

    ネタバレあり
  • まっさん

    ★★★★ 小学館ライトノベル大賞優秀賞受賞作品。電子に代わり夢を媒体とする世界・夢信世界が普及した世の中で、夢に侵入し人々の精神を破壊する悪性因子との闘いを描くダークファンタジー物。ダークファンタジー物と言いつつもそこまで重たいジャンルの作品ではなく、登場人物がやたらと死にまくる〜というような展開はないのでそちら方面の話が苦手な人も読んでほしい作品。どちらかというと世界観や設定が重厚すぎる為に苦手意識を持ちそうな人が多く出てきそうな印象を受けたし、正直自分も終盤の展開は何度もページを巻き戻して読み直さ→ 続きを読む…

    ネタバレあり
  • アウル

    共有された夢の中で人々は睡眠時でも精力的に活動している世界。夢に進入し精神を破壊する〈悪夢〉、それを狩るのを生業とした者を「貘」と呼んでいた。高校生ながら貘であるトウヤは車椅子に乗った魔女・メイアと出会う、SFファンタジーもの。初めはなんか小難しい感じかな?と思っていたけど読み始めたらスルスルっと読めたし強敵との戦い、過去を乗り越え進み出した姿はよかったな。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • のれん

    夢を媒体にした現代異能力もの。 組織、孤独な生い立ちの少年少女、渇望がない敵を打ち破るため、希望を互いに見いだす成長譚。割とスタンダードな展開で専門用語をワッと出して詰めて解説する点を除けば、描写自体は読みやすい部類だったかと。 特に主要メンバー脇役女子達にもスポットライトを当てていて、作者のキャラ好きが見える。個人的にお気に入りはヨミ。独特な語尾やら性格が時代を感じさせるが、要所要所でメンバー思いなのが見える。 キャラ全員を魅せていくのは新人だからの熱量だが、ちゃんとまとめている所は評価したい。 続きを読む…

    ネタバレあり
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製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2021/07/21
  • 定価
    726円(本体660円+税)
  • ISBN
    9784094530155

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