あらすじ紹介
▼あらすじ▼
一生に一度だけ、神から授けられる特別な武器『神器』。
強い神器を手に入れれば冒険者になる道が開けるが、英雄に憧れる少年ラストに授けられたのは、誰が見ても最弱なハズレ武器「さびついた剣」だった。しかしある日、ボロボロの剣がトンデモ性能の「呪われた魔剣」に進化! さらに敵の神器を吸収できて……!?
どんどん強くなる最強武器を相棒に、英雄への道を駆け上がる大逆転ファンタジー、開幕!
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7読みたい
みんなからのレビュー
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ささきち
7主人公のラストは一生母親の為に生きなきゃいけんよなぁ~ってのが始まりよ。12歳で大人の仲間入りする田舎で幼馴染のルビィにいつも助けられながらも将来は一緒に冒険者になろう!と約束していたのだが、12歳で受けられる祝福の義で手に入れた神器で冒険者になれるか決まるのだが、ルビィは最高ランクのAランク神器を手に入れそのまま勇者パーティーに誘われラストはFランクという冒険者を諦めろという神器を手に入れる。ラストもこの結果に数日引きこもるのだがその後はちゃんと働かないとな・・・となったのだがそこで母親はラストの背中を 続きを読む…
ネタバレあり -
ききぞう
0お話は面白かった。 展開が少し王道すぎて飽きが来そう。 続きを読む…
ネタバレあり -
み
0成人の儀で神から授かる神器が最低ランクのさびついた剣だったことで意気消沈するも冒険者になることをあきらめない主人公。この世界における能力が神器に偏り過ぎで自信の身体能力等がほぼ反映されないように感じられた点で少し爽快感が下がりますがうまくまとまっていておもしろかったです。盾役のダイヤちゃんかわいい。 続きを読む…
ネタバレあり -
菊地
0ボリューム感や「この作品ならではの面白さ」には欠ける感じ。 続きを読む…
ネタバレあり -
Ymlpha
0一定年齢になったら神器を授かり、神器の種類やレベルに応じて力を得る世界。将来一緒に冒険者になるんだと約束していた幼馴染の女の子と主人公だったが、女の子が上位の神器を得て冒険者への道をいち早く得たのに対して、さびついた剣しか得られなかった主人公。母の後押しを得てめげずに訓練を続けたある日、さびついた剣に隠された力を見つけ云々で、ついに冒険者になるために旅立つのだった。 っていう良くあるパターンのお話ですが、そういうのを気にしなければ楽しく読めるかなと。 今後どう差別化してくるかで評価が定まるでしょうか。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2021/07/09
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定価1320円(本体1200円+税)
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ISBN9784040740829
パートナーのおすすめレビュー(宣伝)
「序盤の武器が実は最強」な浪漫あふれる作品ッス!
でも、そんな逆境にもめげず「一緒に冒険者になる」という幼馴染との約束を果たすために3年間も特訓を重ねていたラストは、ある日、予期せず魔人と対峙することになるんスが、そこで持ち主のピンチに反応した【さびついた剣】が【呪われた魔剣】に覚醒するんス!
【呪われた魔剣】は、世界最強とされるAランク神器をも上回るSランクの神器。持ち主の身体能力が爆発的に向上し、さらに倒した魔人の神器をも取り込む力があるんス。でも破格の性能を持つ代わりに、長時間使うと意識が消失するっていう、まさしく呪いの神器ッスね。
しっかし、序盤で手に入れたクソよわ武器が実は最強の武器だったってのは、浪漫ッスよね~。しかもそれが【さびついた剣】って名前なのも、にくい演出じゃないッスか! この本、マジオススメッスよ。
その刃、至弱より至強へ… 【さびついた剣】は天を震わせ地を揺るがす!
神器は十二歳になったら成人の儀式で神から授かるんだけど、その姿かたちや付随する魔法、スキルも一人ひとり違うんだ。だから授かった神器でその人の強さが決まっちゃうんだよね。けど、主人公のラストが授かったのは、最低ランクの神器【さびついた剣】。現役の勇者からも「冒険者になるのは諦めろ」って言われちゃうくらい絶望的に弱い神器なんだ……。
それもそのはず、この世界では魔人も神器を持っているからね。ラストが神器持ちの魔人と遭遇して戦闘になった時も、最低ランクの神器では到底太刀打ちできなかったんだ。だけど絶体絶命の状況に追い込まれたそのとき、【さびついた剣】が【呪われた魔剣】に進化するんだよ!
それまでは傷一つ付けられなかった魔人に手傷を負わせると、相手も負けじと神器の付与魔法【黒炎】を使って勝負を決めに! でも【呪われた魔剣】の恩恵で、それすらも素手で受け止めちゃうんだ! 個性あふれる神器同士がぶつかり合うバトルが熱すぎて目が離せないね!