あらすじ紹介
――『聖女』ネメを取り戻せ
最難関の21階層を突破した『到達する者(アライバーズ)』は、順調に22階層を攻略し、次なる23階層へ。
未知の階層に降り立った一行は、狙撃で魔弾を放つ機械兵士モンスターのギミックに追い詰められてしまう。
その窮地を救ったのは、階層攻略者である『天秤と錠前(リベレーション)』のメンバーだった。
さらなる成長を求めて特訓に励む『到達する者』だったが、留守の隙をついたセシナ教徒の手によってネメが誘拐されてしまい――!?
仲間を取り戻すため、『到達する者』は奪還作戦を決行する!
最強パーティーの少年が高みに至るファンタジー成長譚、第8幕!
みんなのデータ
-
0評価する
-
0読みたい
みんなからのレビュー
-
アウル
21は?いやちょっと意味分かんないんですけどまさかの打ち切りとか。最難関の21階層を突破した『到達する者』は22階層も順調に攻略し次なる23階層の攻略へと折りたつがギミックに追い詰められてしまう。更なる成長する為特訓に励む面々だったが留守の隙をついてネメが誘拐されてしまい...な話。最終巻なのにダンジョンの話は最初だけで後半からはネメの掘り下げスイズとノートのタイマンは面白かったしまだまだ謎が多いのにここで終わりなんてホンマに残念やわ。 続きを読む…
ネタバレあり -
サケ太
18突然のネメの過去回。非常事態に味方になってくれる人々。ノートの対外的な評価には驚いた。キャラたちが揃って会話しているのが面白い。 続きを読む…
ネタバレあり -
ランドセル太郎
17てっきりこれからも続いていくものなんだと思っていましたが、打ち切りということでこのシリーズは幕を閉じました。大好きな作品だっただけにめちゃくちゃショックです。今巻は、誘拐されたネメを助けに行くというのが根幹でしたが、ネメの過去シーンで、なぜあそこまでダンジョン攻略に執着するのかを知れた時、ネメは自分のためではなく人のために動ける心の広い人物だなと感じました。だからこそ、ダンジョンの最深部まで行ってほしかったのですが、仕方ないことなんですかね。鴨野先生、本当にありがとうございました。 続きを読む…
ネタバレあり -
真白優樹
8未知なる階層の新たなギミックに苦戦し特訓する中、ネメが突然連れ去られてしまう最終巻。―――取り戻せ、そして突き進めどこまでも。 ネメの過去に焦点を当て、彼女を取り戻す為に全力を尽くし。そして何処までも、と言わんばかりに最後まで駆け抜けていく今巻。ここでのお別れは確かに残念である。けれど、心の中に爽快感の風が吹き抜けたのなら。それは確かに彼等の冒険に魅了されていた、という事なのだ。そんな最後まで熱さに満ちた今巻、是非体験してみてほしい次第である。きっと彼等なら果てまで行ける筈。 うん、とても面白かった。 続きを読む…
ネタバレあり -
リク@ぼっち党員
5初期メンバーかつノートの二つ名の一端を担っているにも関わらず影が薄かったネメがメイン。その天然で人の懐に潜り込む能力は確かに聖女のあり方の一つなのかも。そしてまさかのここで完結。まだまだやれることは一杯ありそうだったので残念。気づいたら有名になってたノートに舞い込む面倒事とか、ロズリアとソフィーのズレたやり取りとか、エリン・ロズリア・ミーヤの三つ巴バトルとかもっと見たかった…。まあ、《到達する者》の面々ならこれからも楽しく騒がしく進んでいってくれることだろう。彼らがダンジョンの最果てに辿り着くことを願って 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
-
レーベル
-
発売日2021/06/25
-
定価649円(本体590円+税)
-
ISBN9784865549362