あらすじ紹介
帝都の冒険(シティアドベンチャー)は突然に!?
ちょっとしたお遣いのはずが不死者ひしめく迷宮に挑む羽目になり、なんとか攻略したデータマンチ転生者エーリヒ。
彼は共に命を懸けた友であるミカと療養後、ヤバすぎる戦利品やお遣いの品を手に帝都へと帰還を果たす。
そして魔導師(マギア)アグリッピナから破格の報酬を得るのだが、そのアグリッピナが出掛けたまま行方知らずに!
エーリヒは彼女を心配して捜索を――なんて気は全く無く、兵演棋(ボードゲーム)の駒を売る小遣い稼ぎに精を出すのだった。
そこで知り合った僧の少女とささやかな友情を育むが、その縁から今回もトラブルに……!?
ヘンダーソンスケール行方不明のデータマンチ冒険譚、第4幕が開演!
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みんなからのレビュー
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燃え尽きタコ
20良い導入、エーリヒの将来への葛藤、ミカとエリザの交友、ツェツィーリア脱走セッション本番などなどの先を期待させる見事な導入集。 あとがきで書いていた、1セッション1ヒロインで書いて青年編で合流って考えで書いていたweb版だと、ヒロインが長い間登場しない事があったのでミカとエリザのシーン大幅増量、次巻マルギット出番増量、ツェツィーリアの設定を初期案に変更など個人的に嬉しい方向性の加筆ばかりで良い。 あと新規ヘンダーソンスケール好きなんだけど、もしかしてライゼニッツ卿って可愛い? 単独ヒロインだったり立場変更の 続きを読む…
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わたー
18★★★★★内容としては前回のセッションのリザルトと次回のセッションのインタールードまでなので、本筋は次巻に続くことになるのだが、シリーズで1番のページ数を使って丁寧に丁寧に描かれているため非常に読み応えがあった。物語的には一切前に進んでいないのだけれども、この世界に息づく彼らの日常を垣間見ることで、より世界が深まったように思う。続く下巻も楽しみに待ちたい。今回のヘンダーソンスケール2.0は生命礼讃主義者のド変態へ弟子入りして老後を迎えるというもの。これはこれでいい師弟関係を結べたのだなとちょっとほっこり。 続きを読む…
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じお
9★★★★☆ 簡単なお使いと思ってたら大変なクエストに発展したイベントから無事帰還し束の間ピナ氏の元で日常を楽しむエーリヒ、しかし試練神に愛されているような彼の平穏は長く続かないのであった、ラピュタ始まったデータマンチファンタジー4の上巻。面白かったです、普通の作家ならこの半分くらいで済みそうな導入部のお話、こういう何気ない日常描写をモリモリかつ面白く書けるのがTRPG畑出身の作家さんの強みだなと雑感、ヘンダーソンスケールは意外といい話かも…?ライゼニッツ卿をちょっと見直した感、まぁ何はなくとも次巻に続く 続きを読む…
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げんごろう
9前巻が激し過ぎたということもあり、今巻は来る下巻に向けての日常回という印象ですね。 エリザの成長は目を見張るものがありますし、灰の乙女のお茶目?な一面にはニヤッとさせられました。 エーリヒの怒りはごもっとも(笑) 今巻も大満足です! 続きを読む…
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真白優樹
8攻略したダンジョンから魔剣が憑いて来たり、魔本の所有権を譲渡されたりする中、祭りの日に謎の修道女を助けた事で新たなイベントが始まる今巻。―――愛されるからこそ巻き込まれる、新たなイベントはすぐそこに。 前巻のイベントの清算と、一時の休日、そして新たなイベント。次へと繋ぐ展開が繰り広げられる中、一冊をかけてじっくりと描かれる世界が魅力的な巻であり、何も進まずともこんなにも面白いと思わず感嘆してしまうかもしれない巻である。さて、シティ物の様相を呈してきた次のイベントの攻略法とは。 次巻も須らく期待である。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2021/06/25
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定価792円(本体720円+税)
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ISBN9784865549348