あらすじ紹介
ダンジョンに眠る古の魔女ヴィノスと契約し、《魔眼》を入手した奴隷エイトとラングバード王国の姫騎士リリシア。二人が地上に出ると、王国がグルシア帝国に強襲され火の海に!!
泣き崩れるリリシアの姿に「俺と《眷属契約》すれば帝国に復讐できる」と笑みを浮かべながら提案するエイト。リリシアは奴隷とキスするという屈辱的な行為に怒りを覚えつつも、姫としての責務であり愛する国民を救済するため、と決断する。
無力さと悔しさを滲ませるリリシアだったが、次第に蕩けた表情になり「もう我慢できない」、とエイトを押し倒して……。
《魔眼》と《眷属少女》の超鬼畜なHファンタジーバトル!!
みんなからのレビュー
-
まっさん
22★☆ 「ハンドレッド」で有名な箕崎准先生が織り成すHなハーレムファンタジー物語。ハーレム・俺TUEEEE・魔女等々好みの要素が盛り込まれている作品なので期待値が高かったが、全体的にどの要素も薄く感じられ、中途半端な印象を受けてしまった。色々気になるところはあったが、主人公が最初に手に入れた魔眼の能力。序盤から世界の王になれる能力と大層な肩書きを与えられた能力だったが、蓋を開けてみると他者を操る事が出来る能力(一度操った相手は二度目以降操る事が出来ない)。正直これを最強の能力と祭り上げるのは無理がある 続きを読む…
ネタバレあり -
真白優樹
11世界に憎しみを抱く、とある帝国の下層市民の青年が絶対順守の王の力を得て始まる物語。―――覆しその手に掴め、世界も大切なものも何もかも。 家族としての温かさを描きつつ、かなりエッチなシーンと気持ちがぶつかり合う熱いバトルを描く事で面白さを持っている物語であり、一つのファンタジーとして確かな面白さの芯を持っている物語である。始まったばかりの下克上。果たして古の魔女と王の力を巡る戦いの行方は何処へ向かうのか。青年はたくさんの家族を手に入れ、自分だけの国を手に入れる事が出来るのか。 次巻も勿論楽しみである。 続きを読む…
ネタバレあり -
nishiyan
10下層階級出身で冒険者のエイトがダンジョンに眠る古の魔女ヴィノスと契約し、〈魔眼〉を手に入れたことから亡国の姫騎士リリシアとともに圧政を敷く帝国からの下克上を目指す超Hバトルファンタジー。守るべきものが義妹だけだったエイトがお調子者感は抜けないまま強敵との戦いで成長し、リリシアを筆頭に家族という名のハーレムを着々と作り上げていくのは楽しい。濡れ場は鬼畜というよりは両者合意の上での激しさで、回数は少ないながらも印象的。魔女の力、国の命運、何よりヴィノスも秘密がありそうな感じが気になるところ。次巻が楽しみ。 続きを読む…
ネタバレあり -
nawade
7★★★☆☆ 古の魔女と契約して手に入れた魔眼の力を使って最下層から下剋上するかなりエッチなバトルファンタジー。魔眼の王の支配の力がモロにコードギアスで笑ってしまった。ただし、主人公の頭はあまり良くなくて行き当たりばったりなのでピカレスクロマンにはならない。ハーレムバトル一直線な作風だ。あらすじには超鬼畜なという形容はあるが基本的に和姦なので、そこは安心して良い。その描写は数こそ少ないもののラノベのギリギリを攻めているというか、踏み越えているくらいエッチだった。 ただ、王国がおちるの速すぎない?どんな国防? 続きを読む…
ネタバレあり -
リク@ぼっち党員
5想像の十倍エロ要素があったし、これもはや美少女文庫でしょ。個人的にはエロはここまで求めてないけど、実績解除のためなら納得するしかない。ラノベの可能性は無限大だしね。とはいえストーリー的には少女を救うために奮闘するするというわかりやすく熱いラノベ展開。魔眼の力も制約があって強すぎると感じることなくいい塩梅。何より魔眼の力で敵を無理やりということではなく、同意がないとダメなので絆を結んでのハーレムなので受け入れやすい。今後仲間との絆を深めて、国を救うことができるのか。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
-
レーベル
-
発売日2021/06/01
-
定価748円(本体680円+税)
-
ISBN9784041114117
関連サイト
-
公式サイト
パートナーのおすすめレビュー(宣伝)
…これは激し過ぎて、お子様には見せられないッスね!
その力を使って、エイトが目指すのは最底辺の身分、三級市民からの脱却と帝国への下剋上ッス! エイトが魔眼を駆使して敵を翻弄し、王座を目指す展開には、少年心がくすぐられそうッスね~。
あと壮大な計画には、共に戦う仲間が必要不可欠ッスよね! だけど、その仲間集めが本作はひと味違うんス。なんせ、ヒロインとHなことをして、眷族にするんスから!
エイトと眷族契約を結べば、恩恵として身体能力強化や治癒効果向上といった「王の力」の一部を授けられるッス。姫騎士リリシアも、自国を滅ぼした帝国への復讐のために、恥辱に耐えながらもエイトと契約の口づけを交わすんス。そして、エイトからリリシアへ魔力を供給するんスけど……ちょっとこれは激し過ぎて、お子様には見せられないッスね!
打倒帝国を掲げながらもハーレム願望もあるエイトのことッスから、今後どんなヒロインと眷族契約を結んでいくかにも期待ッスね! 男の願望が詰まりまくったファンタジー小説ッスよ!
魔力を求めて大変なことに...!! 眷族契約恐るべしです!
ですが、リリシアさんの願いもむなしく、王国は帝国の侵略を受けてしまいます……。父王も殺されてしまい、絶望的な状況ですがリリシアさんはくじけません。帝国への復讐、王国の救済を決意して立ち上がります!
そのためには、リリシアさんのかわりに「王の力」を手に入れたエイトさんの眷族になっても構わない。眷族契約のためのキスだってしてみせたリリシアさんでしたが……。
「……もっと欲しいの」と、エイトさんの魔力を体が勝手に求めてしまい、大変なことに! 高貴なお姫様でも快楽に溺れて、エイトさんのアレやコレやを欲しがってしまう眷族契約……お、恐るべしです……!
しかも、ふたりの関係が親密になればなるほど、眷族としての力は増すみたいです。愛しあうことで強くなれるとは、これもまたロマンティック……!
ベッドの上では鬼畜な顔も覗かせるエイトさんですが、普段はリリシアさんを気遣う優しい面もありますし、ふたりの距離は意外とすぐに縮まるかもしれませんね!