あらすじ紹介
ユラシアの母国――ロゼルン王国は滅亡の危機に瀕していた。暴政を敷く隣国ブリジトが宣戦布告をしてきたのだ。ブリジトの強大な軍隊と残虐非道な戦術の前に、為すすべもなく敗北を重ねるロゼルン王国軍。エルヒンの知る歴史のままこの戦いが進めば、ユラシアは戦死し国も滅んでしまう。彼女を救うためエルヒンはルナン国王に援軍の派遣を進言する。だが派兵を渋る国王に与えられたのは、敵軍の半分にも満たないほどの兵力で――!? 本格派戦略ファンタジー、第2弾!
みんなからのレビュー
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岡本
84ヒロインの王国を守り、将来の布石として侵略国を返す刀で侵略した主人公。所属する国の腐敗っぷりが鮮明になり、功績を掠め取られそうになるものの、確りと資源を確保するのは流石。優秀な人材でもあるヒロインも確保でき、今後の展開に期待。 続きを読む…
ネタバレあり -
Liuche
24【KU】領主というより使い勝手の良い優秀な駒扱いされてる現状。着実と戦場で味方を増やして戦力も上げて目標に向け準備を怠らなくて良いね。殿下もピンチを助けられ報復も協力してもらい安心を覚えるほどの気を許しっぷり。 続きを読む…
ネタバレあり -
絵美
12やりこんだゲーム世界で、プロローグで死ぬ悪徳領主になっていた主人公。自身の死亡ENDを無事回避し、大陸統一に向けまずはロゼルン王国へ援軍と共に向かうが……。 ジントたちを連れてエイントリアンへ帰還したところからスタート。正直、システム的な説明や数値の検証は飛ばし気味に読んじゃってるんだけど、一国を落とす過程はスピード感があってワクワクしながら楽しく読めた。 雰囲気的に、メインヒロインはユラシアなのかな? 彼女が祖国を離れちゃうと、弟くん(王様)がロゼルンで四面楚歌状態になっちゃうのでは……と心配になる。 続きを読む…
ネタバレあり -
尚侍
8とっても面白かった。正直ラノベとしてみると全体的に粗い部分があるのですが、個人的にはラノベというよりも信長の野望のリプレイ的なイメージで読んでいるので、その視点だと能力値の解説はあるし話はさくさく進んで読みやすいしで、そうした部分はあまり気にならなかったりします。ただ、その上で注文があるとすれば次巻ではキャラ紹介とあらすじが欲しいということですね。キャラの名前が似ていることに加えて、名前よりも能力値で覚えている部分があるので、次巻ではぜひあらすじとキャラ紹介を入れてもらいたいです。 続きを読む…
ネタバレあり -
真白優樹
7領地の整備と家臣の充実に励む中、ユラシアからの要請に応じ、僅かな手勢を率いて大軍へ立ち向かう今巻。―――どんな窮地も覆せ、大局の先の目的のために。 新たな可能性の塊である部下を手に入れたり、大軍相手に現代の策略をぶつけ各個撃破したり。更に生き残りを賭けて、エルヒンの更なる策略が炸裂する巻であり、更なる雌伏の時を迎えながらも少しずつ世界を広げていく、二巻の動きとして完璧ともいえる巻である。押し付けられながらも手に入れた宝の眠る地。果たして腐敗した国の中での戦いの行方は何処へ。 次巻も勿論楽しみである。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2021/05/28
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定価748円(本体680円+税)
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ISBN9784047366732