あらすじ紹介
母親に代わりエロラノベ作家デビューしたのもつかの間、今度は妹の美悠羽がエロイラスト大賞ノミネート!? プールに夏祭りに、って俺と凜夏の夏のラブコメ計画に、頼むから家族そろってまざらないでもらえます!?
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みんなからのレビュー
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ひぬ
21妹がエロイラスト大賞ノミネートから始まり、家族愛で終わるシリーズ第2巻。これまた序盤からカオスでした。どちらかというと新登場の貝塚レーニャに焦点が当たっていたため、タイトルから想定していた程妹要素はありませんでした。レーニャがあまりにもウザすぎるため、中々好きになれませんでしたがその理由は切ないです。凛夏が前巻以上に空気なのは笑えました。一家揃って(主人公以外)エロ系で受賞し、それが家計を支えるという事実には少し震えます。それにしても主人公のペンネームに対する騒動はもはや狂気… 続きを読む…
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nishiyan
14エロラノベ大賞を受賞した母・美礼の身代わりでデビューした春馬。災難は続き、今度はエロイラスト大賞を受賞した妹・美悠羽に勃発した貝塚レーニャとのイラスト対決に巻き込まれる本巻。相思相愛であるがお互い半信半疑の凛夏との関係はゆるゆる続く中で、「家族とは」が大きなテーマとして伸し掛かる展開は面白い。霜村家の普通とは言えない家族関係があって光る強度のツンデレ・レーニャの存在。二人の妹回というべきか。コメディ要素が強い掛け合いが連打される中で、ほろりと泣かせるイラスト対決の結末は余韻がまたよかった。次巻が楽しみ。 続きを読む…
ネタバレあり -
ランドセル太郎
13妹が中心の回というより、妹のライバルのレーニャの方が多く切り取られていたと思います。レーニャ登場時は、どうしてここまで春馬(種付プレス)や妹が散々罵倒されているんだ?と不思議に感じました。そしてその理由は「家族」がいることでした。春馬達は家族がいますが、レーニャは孤児院で育ったため、偽りの家族と過ごしていました。ましてや、親に捨てられた子ということで、その傷は言葉じゃ言い表せないものです。そんな深刻な事情に踏み込んだこの作品はかなり突っ込んだなと思いました。そして相変わらずエロ要素が強いラノベでした。 続きを読む…
ネタバレあり -
真白優樹
8美礼が学校で騒動を起こしたり、凛夏の次回作の為の取材に関わったりする中、美悠羽が新進気鋭の漫画家、レーニャに絡まれる今巻。―――家族だからこそ、その強さを見せろ、乾いた心へ。ラブコメしようとしたら美礼に邪魔されたり、更には美悠羽に乱入されたり。そんな更に高まったドタバタの中、メスガキ系少女、レーニャに関わる問題に立ち向かう事になる巻であり、馬鹿にされた家族の力で挑んでいく、前巻にも増して絶妙なバランスで駆け抜けていく、コメディとしてまた一つ完成度を上げてくる巻である。次の喜劇は何か。 次巻も楽しみである。 続きを読む…
ネタバレあり -
淡雪
6これ妹じゃなくてレーニャがヒロインだよね?声優は昔ならすみぺだけど今なら誰だろう。あとあっかりーんのような影の薄い彼女もなにげに健気で好きです。えろいとかえっちとか書かれてますが、1巻からずっと家族とはなにかきちんと描いていて、作者にはそういう意識は全くないでしょうが社会派的側面もあったりしてとてもよいシリーズかと。主人公が周囲に『作家』として面白がられて消費されていく過程はちょっと筒井康隆思い出させる。大本はドン・キホーテですが。ちなみにモブキャラでは風紀委員が一番好きです。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2021/06/18
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定価792円(本体720円+税)
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ISBN9784040741857