僕の愛したジークフリーデ 第1部 光なき騎士の物語
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僕の愛したジークフリーデ 第1部 光なき騎士の物語

暗黒時代の王国を舞台に、少女たちによる戦いがいま始まる。
松山剛 (著者) / ファルまろ (イラスト)
シリーズ:僕の愛したジークフリーデ(電撃文庫)

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あらすじ紹介

かつて魔術師が隆盛を誇り、その後、「反魔素材」の発明で、大きく衰退を見せた世界。残った数少ない「魔術師」である少女・オットーは、旅のさなかにある一人の剣士と出会う。
 その者、「光なき」眼帯の女性剣士。
 名を『ジークフリーデ・クリューガー』。
 両目とも見えぬはずが、一瞬で野盗の群れをなぎ倒すその力に、「新種の魔術」の片鱗を見たオットーは、その力を研究したいという一心で彼女を追う。それが、身も心も《沼》に落とすことになると知らずに……。
 混乱の時代に出会った少女二人の、数奇な運命を描く。

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みんなからのレビュー

  • ばたやん@かみがた

    うーん、正直困るなぁ。盲目の剣士を挟んで、人が変わってしまった暴虐の王女、剣士を慕い執着する後輩、3人の少女の関係性の物語と受け止めた。これに、今の所観察者として魔術師の女の子が絡む。過去にあった事が明示されず、終わりかたの衝撃性もあって、冒頭の呟きとなった。それでも、魔術師が語る作中作「わるいおうさま」の寓話の様に、自己犠牲を行う条件や民(本巻では完全に主人公たちの行為の客体でしかない。)との関係など、一筋縄では行かないテーマがそこかしこに見え隠れしていると思う。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • よっち

    「反魔素材」の発明で魔術師が大きく衰退した世界。残った数少ない魔術師の少女・オットーは、旅のさなかに「光なき」眼帯の女性剣士・ジークフリーデと運命の出会いを果たすファンタジー。両目とも見えぬはずが、一瞬で野盗の群れをなぎ倒す彼女の力に新種の魔術の片鱗を見たオットー。共に行動するうちに巻き込まれてゆくうちに垣間見てしまう、ジークフリーデと女王を巡る対立。なぜ仲睦まじかったはずの二人が袂を分かつことになったのか、決定的な原因が気になるところですが、衝撃的な結末から物語がどう動くのか今後に期待のシリーズですね。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • オセロ

    師匠の夢を叶えるべく旅をしている魔術師の少女・オットーが立ち寄った王国で異教流布の疑いをかけられたところ、両目に眼帯を付けた“光なき”女性剣士のジークフリーデに助けられたことをキッカケに出会った2人の数奇な運命を描いたファンタジー。 1巻ということでオットーの周りの人物に降りかかる奇妙な出来事やジークの過去など少しずつ明らかにしつつも謎が謎を呼ぶ展開は読み応えがありました。その一方であの衝撃のラストから今後物語がどう動くか今から楽しみです。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • ひぬ

    魔術が衰退した世界を背景に数少ない魔術師として旅をするオットー。魔術書の完成を目指し世界を旅するオットーが立ち寄ったリーベルヴァイン王国で窮地に陥った彼女を救ったのは盲目の女性剣士・ジークフリーデ。彼女の力を解明すべく、ジークフリーデと接するうちにオットーは王国にて渦巻く事件に接することになりますが、これまたかなりエグいです。裏切られても尚、王女を愛する彼女の運命や如何に。最後はかなり衝撃的でした。続き物なのでこの巻だけでは評価し難いですが、事件の全貌が明らかになるであろう次巻が楽しみです。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • アウル

    かつて繁栄を誇った魔術が衰退した世界。そんな数少ない「魔術師」である少女オットーは師匠が残した思いを受け継ぎ旅をしていた。そんな旅の最中で、一人の剣士と出会い...な話。プロローグな一巻から色々と情報量多いな~と思いながらもワクワクとしながら読み進めてたが最後の展開であんな所で終ったら続きが気になって仕方がないわ。このタイトルからして2人の話になりそうなんだけれども果たしてどうなっていくのかそちらの方も期待したいな。 続きを読む…

    ネタバレあり
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みんなのラノベまとめ

  • BEST2021  目が離せない作品
    零ちゃんが作成したまとめBEST2021  目が離せない作品で紹介されています。
    0

製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2021/06/10
  • 定価
    693円(本体630円+税)
  • ISBN
    9784049138689

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