あらすじ紹介
初夏の河原で魚釣りを楽しむ公爵達。
大漁のカゴを手に村に帰ると、そこには呪われた不気味な鎧を纏ったモンクの少女が待ち構えていた!?
「待て! そいつは敵じゃねえ!」
その少女ザザは、ブルドガング神父が故郷で育てた愛弟子だという。
神父は鎧を破壊しザザを救い出す。
しかし、鉄くずになった鎧の正体はモンクの山の秘宝だった!
「吾輩がしっかり直してやろうとも」
鎧の秘密を探る公爵は、山に伝わる聖なる力の源に辿り着く。
恐ろしい呪いの謎は、巨竜から人々を救った英雄ブルドガングが“破門”された10年前の事件に繋がっていた――
優しい悪魔が導く英雄譚、第2弾!!
みんなからのレビュー
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アウル
14ブルドガングの弟子のザザがモント村を訪れるが彼女の様子がおかしくいきなり襲い掛かってくる。何とか鎮圧し原因を調べてみると鎧が呪われており...な第二巻。ブルドガングがカッコよかったな。随分な過去を生きてきたのね。そら~、人として当然の事したのに破門させられるとグレるわな。公爵との約束を見事に果たし横に並ぶ所とか個人的に好きだわ。果てさて次巻は誰の過去が語られるのか楽しみだわ。 続きを読む…
ネタバレあり -
なみ
13ブルドガングの弟子の少女、ザザがモント村を訪れる。しかし、彼女の鎧は呪われていて──。 信念を貫いた先にある、真の救世。 神父もザザもカッコ良すぎました。 ギルメウスさんが地味に活躍してて嬉しかった。あとヨートのアホ毛がアホ可愛い! 続きを読む…
ネタバレあり -
真白優樹
11ブルドガングの弟子である少女、ザザが彼を訪ね来訪する中、彼女の鎧を蝕んでいた呪いが波乱を齎す今巻。―――己の救世を為せ、誰にも譲れぬその芯で。 今新たに芽生える英雄の芽。 そして共に成長するかつての英雄。 譲れぬ思いで少女が英雄となる巻であり、ブルドガングもまた師匠として真の意味で英雄となる、前巻にも増して熱さと面白さが高まる巻である。だからこそこの作品は面白い。新たな英雄は己の道を歩き出し、英雄はその背を見守りその牙を研ぐ。果たして、次に生まれ来る英雄はどんな道を歩むのか。 次巻も勿論楽しみである。 続きを読む…
ネタバレあり -
らいおねる
5なんか所々に言葉の使いまわしに違和感があるのが気になったもののストーリー的には問題ないかな。多分、会話パートの句読点が多いのが引っかかる感じ。なんていうかどこまでも出てくる人物が強すぎるのでピンチもまあなんとかなるんだろうなという安心感があり、それが良くもあり物足りなさも感じたりです。 続きを読む…
ネタバレあり -
菊地
2積んでたものを手に取った形。 この巻だけで観るとキャラクターの過去との決着の付け方など見るべきところはあるんだけど、この巻から3年近く新刊が出ていない以上は打ち切りっぽく「(打ち切りの)最終巻」として考えると当然のように大きな区切りは付いていない。 シリーズの2巻として読むか、「(打ち切りの)最終巻」として読むかで心証が変わってしまう気がしますね。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2021/05/14
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定価748円(本体680円+税)
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ISBN9784815609726