あらすじ紹介
相変わらずひきこもれない日々を送るコマリ。
そんなある日、ムルナイトの宮殿に一人の少女がやってくる。
教皇ユリウス6世――六国に強い影響力を持つ神聖教の最高指導者だった!
重要な賓客が訪問してきたにもかかわらず、なぜかムルナイト皇帝は行方がわからず、
急場しのぎで七紅天大将軍たるコマリが接見することになったのだが……。
今度は世界そのものを揺るがす大騒動に!?
ひきこもりたいのに、ひきこもれない。
コマリの明日はどっちだ!?
激動の第5巻!!
みんなからのレビュー
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芳樹
41【電子】神聖教の教皇ユリウス6世の訪問を切っ掛けに、帝国に未曾有の危機が迫る今回。コマリの妹が遂に登場したり、サクナがメイドになったりと、いつものドタバタが楽しく描かれますが、メインは国の存亡を賭けた激しいバトル。幾度もピンチを迎えるコマリですが、かつての敵が仲間になり、他国の友人たちが駆け付けるという展開に胸が熱くなりました。コマリのこれまでの頑張りが報われて本当に良かった。逆さ月との本格的な戦いは始まったばかり。次にコマリを待ち受けるものは一体何か。続きがとても気になります。 続きを読む…
ネタバレあり -
ナギ
37王道展開ですね。今回はいつも身近にいる人が不在で、逆に今まで助けた国や人から恩返し。毎回パターン化していたコマリの無自覚技でしたが、今後の展開が気になるような形に変化も見せてくれて、物語が広がる感じになったのが良かった。 続きを読む…
ネタバレあり -
ひぬ
21急激に信仰を集め、力をつけた「神聖教」の教皇・スピカのムルナイト帝国来訪により親善の役割を任されたコマリですが案の定部下の暴走により大騒動に発展してしまいます。神聖教が逆さ月だったのは想定内でしたが、逆にヴィルが簡単にスピカについて行ったのは驚きました。逆境に次ぐ逆境で他の六国も交えた総力戦に発展し、ボルテージが上がった戦闘は面白かったです。亡くなっていたと思っていたコマリの母・ユーリンに関しての展開もあり、コマリも烈核解放中の記憶も少しは残っているのでようやく一歩前進という感じです。 続きを読む…
ネタバレあり -
アウル
21神聖教、その頂点に立つ教皇が帝国に来訪してくるという事で大わらわ。皇帝の失踪、神聖教徒による暴動、炎上する帝都と窮地に陥るコマリだったがいつもそばに居たヴィルは居らずどうなってしまうのか...な第5巻。今まで事あるごとに力がない、引きこもりたいと言っていたコマリだったが引きこもら無いと宣言し、さらに仲間達が駆けつけ敵に立ち向かっていく展開はお決まりながらも熱かったわ。次巻は息抜き回という事で日常話がメインになるのか、確かに最近殺伐としてる話多かったからちょうどええな。 続きを読む…
ネタバレあり -
ツバサ
19変態メイド・ヴィルがいなくなって初めて気づく、ヴィルの存在感。コマリが思っていたよりも、よく動いてまとめあげていたのが実感出来ました。ヴィルの掘り下げがもう少し欲しいなと思うが、この作品はコマリと周りの仲間の変化を重視しているんだなと。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/05/14/210000 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2021/05/14
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定価770円(本体700円+税)
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ISBN9784815609856