失格王子の成り上がり冒険譚 王家を追放された俺、規格外の『器』で世界最強 1
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失格王子の成り上がり冒険譚 王家を追放された俺、規格外の『器』で世界最強 1

王家を追放された失格王子が世界最強の冒険者に成り上がる!
未来人A (著者) / なかむら (イラスト)
シリーズ:失格王子の成り上がり冒険譚 ~王家を追放された俺、 規格外の『器』で世界最強~(MFブックス)

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あらすじ紹介

べストーン王国の第三王子として生まれたスレイはある日突然、国外追放を言い渡される。
「それって、つまり……俺は冒険者になってもいいってことか?」
普通なら嘆き悲しむところだが、幼きころより冒険者になることを夢見ていたスレイにとっては好都合。冒険者という危険な職業につくことを禁じられ、諦めかけていたため、スレイは追放されることにむしろ大喜びし、すぐに王城を飛び出して、冒険者になるのだった。
その際に、なんとスレイは魔法を使用したり、自身の能力を向上させる魂力を貯めることが出来る『器』が規格外で、通常の数倍以上の力を貯められることが発覚する。
その長所を活かし、失格王子が追放から世界最強の冒険者に成り上がっていく!

パートナーのおすすめレビュー(宣伝)

  • 追放王子、異世界の「異世界」で冒険生活始めます!

    ノエル
    ノエル
    ベストーン王国の第三王子スレイは、幼い頃に出会った冒険者さんに「アウター」っていう異世界のことを教わるの。その世界は足を踏み入れると魔法が使えるようになるんだけど、こわいモンスターもいるところなんだって……。でも、そんな場所で仲間と過ごすスリル満点な生活は、王族としての生活を窮屈に感じていたスレイには魅力的に見えたのね。それでスレイも「アウターに行く!」って夢を抱いたんだけど、王子の立場から、かなうことのない夢だって諦めていたの……。

    だけどある日、兄のたくらみでスレイは国から追放されちゃうの! なのにスレイってば「冒険者になっていいってことか?」って嬉々としてアウターに旅立つのよ! なんか……すごくたくましいのね!

    冒険の途中で出会った仲間たちとはケンカしたりもするけれど、協力してピンチを切り抜けたり、誰も攻略してない場所を目指して突き進んだりと、生き生きと活躍するスレイの姿がすっごく魅力的だよ!
  • 最弱のハズが実は最強!? 追放王子の冒険譚!

    ディアナ
    ディアナ
    この本の主な舞台となる「アウター」は主人公スレイが生まれた世界とはまた別の世界なんス。そこに行った人間の体内には“器”って呼ばれる器官がつくられ、モンスターを倒すと力が溜まるようになるッス。で、力が溜まると身体能力があがったり、魔法が使えるようになったりするっていう設定ッス。

    器は人によって持ってる数が違うみたいッスね。「器の数が多い=強い」。でも、スレイの器は一個だけ。複数あるのが当たり前らしく、他の冒険者たちに「雑魚が!」って馬鹿にされちゃうんスよ。

    でも、幼い頃から国最強の騎士を相手に訓練を続けてきたスレイは、素の戦闘力がかなり高いんス。脱落していく冒険者達を尻目に、向かってくるモンスターは一刀両断。逆に「何でこれを倒せないんだ?」って、首をかしげてるんッスけど、おかしいのは器一個しかないのにモンスターを一撃で倒せるお前の方ッスね!

    ところが物語が進むにつれて、スレイの器の規格外っぷりが発覚するんス。器こそ一個しかないけど、実は他人より多く力を溜めることができるみたいなんスよ。素の戦闘力に加えて、底知れない容量を持つ器の持ち主スレイの今後が楽しみッスね!

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みんなからのレビュー

  • 黎明卿(禍腐渦狂紳士タッキー)

    第1巻。追放された王子がその境遇に嘆き悲しむことはせず、反対され続けてきた冒険者になれると大喜び。最強の冒険者となるために門を通りアウターに行き、個性的な仲間と共にダンジョンを攻略したりするのが面白かった。スレイ自身に規格外のチートな設定があるけれど、パーティー制だけあって彼1人だけでの最強無双な展開がある訳ではなくピンチに陥る場面もあり、仲間の助けもあって戦いを切り抜ける胸熱さがよかった。特に〝復讐〟を目的としたシラファが最初はツンツンで拒絶的だったけれど、次第に仲間として打ち解けていくのがツボ☆ 続きを読む…

    ネタバレあり
  • シルフィー

    web版未読、追放王子の冒険物語1巻。30年くらい前のレトロRPGのノベライズを読んでいる気分で読了した。主人公に嫌悪感は湧かないし、ヒロインも結構可愛い。目に見える大きな矛盾も無いのだけど、読んでて次の展開が完全に予想できるのはちょっとなぁと思う。なお絵のクオリティは表紙挿絵共に高かった。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • ききぞう

    ストーリーは淡々としていますが、読むごたえのある文章で最後まで読み進めました。 途中でダレることもなかったです。 続きを読む…

    ネタバレあり
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製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2021/03/25
  • 定価
    1430円(本体1300円+税)
  • ISBN
    9784046803252

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