あらすじ紹介
夏の大規模決闘SFIA(スフィア)の真っ只中で“正義の味方”ヘキサグラムに7ツ星の不正疑惑を告発された俺・篠原緋呂斗。それでも奴らのボス佐伯薫のクズすぎる策略を看破し、なんとか決勝に辿り着いた。後輩の水上摩理以外の生き残りは、彩園寺や霧谷ら他校屈指の強豪とヘキサグラムの連中ばかり。イカサマを封じられた俺にとって容赦のない戦いが待っている。けどな、いい加減俺も我慢の限界なんだ。佐伯たちに泣かされた奴らの分まで、何倍もお返ししてやる。さあ、ここからは逆襲の時間――押しつけがましい奴らの正義の化けの皮を、完膚なきまでに引き剥がしてやろうぜ。
みんなからのレビュー
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アウル
25夏の大規模決闘SFIAの決勝戦に何とかたどり着いた緋呂斗。味方は水上だけ、更には満足にサポートが無い不利な状況で他校の強豪やヘキサグラムの面々ばかりの中逆襲の時間がはじまる巻。今回はいつものイカサマが封じられていた事もありどうなる事かとハラハラしながら読んでたわ。佐伯を倒したのはスカッとしたけれども真の黒幕とも言える阿久津が行方不明になってるのが不穏だな。次巻の修学旅行話は更に厄介な事になりそうで今から楽しみだわ。 続きを読む…
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ランドセル太郎
19自称正義の組織《ヘキサグラム》を倒し、夏の祭典《SFIA》も大勝利で収めた7つ星。やっぱりこの作品は、スカッとする展開が多いです。難しすぎる謎解きをスルッとクリアしたり、敵の作戦を読んだ上で自分たちの作戦を押し通す。1人1人の頭脳が明晰というのもありますが、そのおかげで、悪は悪らしく散って行く所が、読者を楽しませてくれる要因になっているのかなと思います。個人的には、チーズケーキの話の時から枢木を推していたのですが、今巻はこれといった出番が無かったので、次巻に期待です。 続きを読む…
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げんごろう
18SFIA編もいよいよ決着。 こんなの勝てるの?という位チート級なヘキサグラムとのバトルは、まるでRPGの裏ボスと戦っているような感覚。 あのキャラとの共闘も熱く、今巻も大満足です。 次巻は修学旅行編ですかね。 甘〜い展開に期待です。 続きを読む…
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おにおん
18SFIA最終決戦が描かれた今巻。前巻に引き続き、頭脳戦要素てんこ盛りで大満足の内容でした!イカサマをいつも通りには使えなかった分、緋呂斗自身の実力による活躍が光っていた印象があります。SFIAではいつも通りにはイカサマが使えないという制約がありましたが、次巻も制約付きの決闘イベントになりそうでワクワクが止まりません! 続きを読む…
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かっぱ
13"正義の味方"ヘキサグラムとの衝突を描いたシリーズ7弾。2巻にわたって描かれた夏の大規模イベント『SFIA』もついに決着。質の高い頭脳戦と最大限に生かしたキャラクター、忘れてはいけないどんでん返し。アニメ化も決まって今後に弾みをつける良い一冊だった。やっぱりシリーズを重ねれば重ねるほど予想していなかった他キャラとの共闘がとても熱くなってくるなあ 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2021/03/25
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定価704円(本体640円+税)
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ISBN9784046803290
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公式サイト
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