
あらすじ紹介
今日もしくしく痛む胃を押さえ、国のためにあくせく働く王女殿下──そんなグリゼルダのもとに、隣の大国・ミトラス帝国の次期皇帝候補でもあるラドラー公ヴィルべルトから、緊急の手紙(という名の脅迫状)が! そこで告げられたのは、グリゼルダが管理する鉱山のダイヤがニセモノだったということ。捕食者の笑みを浮かべるヴィルベルトとの、胃がキリキリの駆け引きがはじまり──!?
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びゃく
6聡明で思慮深いゆえに苦労性で胃痛持ちというお姫様と子供じみた振る舞いをしつつも冷徹で謀略にたけた王子様の、ラブ未満な王宮事件簿。面白かったです!姫様がとてもいいキャラしてる。可愛い。でも可愛いだけじゃないとこがなお良い。殿下はまだ素顔を見せてない感じかなー。でも、毒舌インケン眼鏡との腹黒主従具合がステキw ただし恋愛要素はスズメの涙程度かと。次巻に期待。 続きを読む…
ネタバレあり
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斎花
6両親が死んで弟王と2人で胃痛と戦いながら国を治めている苦労性な王女様の話。王女様の国は小国ながらも宝石の産地で、王女様が国で一番重要なダイヤの鉱山を管理している。ある日、同盟国の帝国の跡継ぎ候補から宝石関係のことであんたとのとこが問題起こしたからちょっと出て来いやな手紙が来ちゃうという。ラブな方面はほぼゼロ。王女様が胃痛で危機を察しながら、知力面で頑張る。胃薬を常備する姿に好感が持てます、この王女様(笑)多分続くとラブは次回以降かと。今回全く出てこなかった弟王とかが横槍いれてきたりすると面白いんやけど。 続きを読む…
ネタバレあり
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幸音
5絵師買い。危機を察知する胃痛に悩まされながら胃薬常備で国のために働く王女殿下と、隣国の皇子(公爵)が偽物のダイヤモンド騒動を巡る知略系少女小説。タイトルからラブコメなのかと思ったらそうでもなく、さらに恋愛要素はほぼなし。個人的にテンポよくは読めなかったけど、頭を使って自ら交渉する場面が新鮮だった。賢く頑張るグリゼルダが健気で応援したくなる。ヴィルベルトが彼女をからかうけど読めない。グリゼルダに忠実な修道騎士兄弟が好感持てた。家ではヴィルベルトに文句言ってるというサイモンのギャップが良い。 続きを読む…
ネタバレあり
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kanan
5王女がんばれ、とものすごく応援したくなりました。修道騎士(兄)は王女に想いでもあるのかと思ってたのに読み進めるうちにわんこにしか見えなくなった不思議。 続きを読む…
ネタバレあり
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のんたん
4作家買い。真面目に政治とか施策を考えている真面目な王女様。謎解きというか謀略からの回避などのストーリーはとても面白いんだけど、LOVEが全く足りなぁい!いつ来るかと楽しみに読み進めてみたものの最後までLOVEフラグ立たず⁉︎隣国の皇子様でも護衛の騎士でもいいから、なんか入れてくれれば完璧なのになぁ。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2013/08/23
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定価638円(本体580円+税)
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ISBN9784047290785