あらすじ紹介
アランの父・ディセント伯爵のアルヴァと対面したエデル。だがそれからというもの、彼女を社交界デビューさせようとする(少し不思議なレッスン付)など、アランの焦りを感じるように! きっと結婚が認められなかったのだ……。結婚とは何か悩み始めたエデルは、ひとり故郷に帰ることにするが、そこで母を生き返らせようとするレイに驚きの提案を持ちかけられ――!?
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みんなからのレビュー
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ひめありす@灯れ松明の火
82もしガラスの靴を手に入れて王城に上がれなかったとしても。聡明で忍耐強く美しいシンデレラはきっと何某かの幸せに辿りつけたと思うのです。彼女が硝子の靴を長く履いていたとも思えないので。レイの過去には同情の余地もある。ヴァイオレットがどんな気持ちで彼に接していたのだろう。今わの際に何を望んだのかも併せて知りたい。変さの増した主人に職場復帰したセスは不憫。ずっと楽しく読んでいたので、次で最終巻と知って衝撃でした。もう少し長く続いて欲しかったんだけどなあ。でも、最後にエデルがどんな靴を履くのか楽しみに待っています。 続きを読む…
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ももたろう
49レイの生い立ちが悲しくて切なかったです。「互いの血は毒のようだな」のセリフが気になりました。アラン父アルヴァが反対している理由はここにあるのかな…?次巻がラストとのことでぜひ二人には「幸せな豚」になってほしい。魔術師のコミュニティとの決着なのか?エデルが自分の力を制御する術(すべ)を身につけられるのか?エデルが子どもの作り方を知らないのは大丈夫なのだろーか?アランはルディアにまたハウツー本をプレゼントしてもらうのかな?アルヴァかっこいいなぁ。エデルの涙をさりげなくぬぐってくれるところドキドキしました。 続きを読む…
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ダージリン
45セスが店に帰って来てくれて、良かった~仕事上では頼もしく、アラン様とエデルにはフォロー(つっこみも)してくれます(笑)。ダンスの教本でまで、面白いことにしてしまうアラン様・・・。そしてついにエデルとレイの対決は見せ場でした。アラン様の両親も結局子供たちのことをよくわかっていましたね~。最後にアラン様とエデルは素でロマンチックしていて微笑ましい、たとえも鳥類に進化! 続きを読む…
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フキノトウ
41シリーズ6作目。エデルの父親・レイと母親・ヴァイオレットのお話に決着が着きましたが、なんとも切ない気持ちが残りました。シリアスな展開のなかで、真面目な顔でアランが変なことを言うので、噴き出したり気が抜けたりしました。相変わらず面白い。今回は、突っ込み役がいたので良かったです。 続きを読む…
ネタバレあり -
ななりー
36シリーズ第6弾。エデルの父、レイの件が決着。しかし悲しいお話だった。ヴァイオレットとレイは幸せになれるはずだったのに、ちょっとしたすれ違いによって後戻りが出来ない状況になってしまいました。魔術師としての孤独を感じていたレイは、ヴァイオレットに理想を追い求めすぎていたのかもしれませんね。結果がちょっともやっとするけどこれでこの件は終わりということで。あとはエデルとアランがどうなるか。アランも今回はエデルを守る為に頑張っていてカッコよかったですね。エデルの両親のぶんも、エデルには幸せになってほしいなあ。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2016/01/13
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定価715円(本体650円+税)
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ISBN9784047308473