あらすじ紹介
『貧乏くじ』の31番目からついに次期王妃の座に上り詰めたフェリア。
ところが、妃選び終了の夜会中に「隣国セナーダで政変」との一報が。
その内容に疑念を抱いた王マクロンが下した決断は……妃選びの”延期”!?
玉座を空けられないマクロンの代わりに、フェリアが立ち向かうことになったのだが――!?
大暴れの壮快&雄快! 後宮成り上がり劇★
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みんなからのレビュー
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nishiyan
14妃選びの終了の夜会の最中、隣国セナーダで政変の知らせを受けたマクロン。その内容に疑問をいただいた彼はフェリアとともにある奇策を用いて、この難題を解決に導く最終巻。マクロンの母である前王妃の過去が明らかになるとともに謎に包まれていたあの庭師まで登場しての大団円となっている。2番目の妃候補キュリーを巻き込んだ陰謀にミミリーまでが大活躍。フェリアの意外なというべきか弱点が描かれたのはラストだからかしら。積み残された諸々の問題が完全解決し、フィナーレ。実質的に二人の王が統べるこの国は安泰だろなと思う読後感でした。 続きを読む…
ネタバレあり -
火狐@二児の子育て奮闘中
5やっと妃選びが終了しました。が、…こう次から次へと色々あるものです(笑)夜会無事終了して良かった。次は、結婚式かしら? 続きを読む…
ネタバレあり -
kinta
4隣国セナーダで政変の巻。妃様選びが公式的にまだ終わっていないとは。その時点で暗躍できることをすべて行うヒロインと王様。とはいえ、ミミリーとサブリナに泣かされるとは思わなかったわよ!立派になって~(号泣)。ある意味変わらないスタンスが変わらないフィリアに対して成長度合いは如何程か。このシリーズ的には心理戦の微妙な変化を楽しむものだと思うので、こんなに成長したキャラクターを見せられるとは思わなかった。とりあえず最後結婚式まで頑張ってほしいものですが(笑)。 続きを読む…
ネタバレあり -
雪洞(ぼんぼり)
2ついにお妃様を決める最後の夜会が始まったかと思いきや、1番目のお妃様候補の国のセナーダで政変が起きたとの知らせ! 1番目のお妃様候補の後見人として一緒に来ていたセナーダの第3王子とその婚約相手になるターナ国のキュリー姫が狙われる。 政変を収め、さらにマクロンの母の母国である亡国の復国を成すためにフェリアを含めダナンの皆が活躍する。 今回はターナへの使者として派遣されたミミリー嬢の頑張りと活躍に胸が熱くなりました。 このシリーズ、本当に巻が進む毎に登場する女性キャラが強くかっこよくなっていく! 続きを読む…
ネタバレあり -
へへろ~本舗
2登場人物が増えてきて脳のメモリー機能が不足気味。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2021/01/15
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定価748円(本体680円+税)
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ISBN9784047364608