あらすじ紹介
監察御史として歩み始めた秀麗。一方、国王・劉輝は、忠誠の「花」を返上して藍州へ戻った側近の楸瑛を取り戻すため、王都を密かに発つ。その劉輝を追うのは秀麗の役目となり…!? 大人気シリーズ最新作!!
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みんなからのレビュー
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あっか
64シリーズ第12弾。楸瑛が主役だーがんばれー!劉輝も負けるなー!と思いきや、え、燕青ー!やっぱり!?でもキャー♡となり、最後の最後でタンタンー!!となる巻でした。笑 話としてはちょっと今まで以上に複雑で分かりきっていない部分もある気がしますが、雰囲気で充分楽しめました^^;ちょっと秀麗が自覚?してくれた感じなのが嬉しいなあ。絳攸…どうなっちゃうのか気がかり… 続きを読む…
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まりもん
55完結による再読。いや〜、やっぱりこの巻は秀麗の周囲にいる男達が格好よいなと思う巻だった。 燕青のあの仕事とプライベートのわけ方や静蘭が劉輝の為に楸瑛をつついたり、タンタンでさえ最後は秀麗の為に地方に行くことに(でも出世だけど) また龍蓮もなかなか心の友想いだしね。秀麗の体の変化を気にしているようだし。絳攸の動きを各自の主の為にどう動いていたか再読で確認しないと。 続きを読む…
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みちゃ
47第12弾!劉輝は楸瑛を取り戻す為、王都を密かに発つ。劉輝を追うのは秀麗の役目!逃げ出すように藍州へ向かう劉輝が王として大きく成長。王として生きる決意。影で意外な活躍を見せる蘇芳。秀麗の周りの男性の中で頼りなく庶民派の意外な能力が明らかに。今まで片意地張っていた秀麗を自然体に、精神面からのフォローを入れたのが蘇芳、別離は残念だが、家族水入らずの姿を見るとよかったなと思ったり。秀麗が今まで見ようとしなかった面を片っ端から見せる皇殻は嫌味な人に見えて絶対悪い人じゃないと思う、清雅と秀麗のライバル関係も楽しみ 続きを読む…
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kagetrasama-aoi(葵・橘)
46「彩雲国物語」第十二巻。『白虹は天をめざす』劉輝と藍家の物語、随分進展あり。十三姫の生立ちとか、藍家筆頭門家司馬家のあれこれとか、興味ひくエピソードが登場。そして、一人になってしまった劉輝が兎に角可哀想。ここまで読んでいると、秀麗が頑なに後宮入りを拒むのは、拒む為に拒んでるようにしか思えない。秀麗が妃ではなく官吏に拘る理由が「官吏になりたいから」では弱すぎると思う。これからもっと深遠な理由が語られるとは思うけど。続巻に期待。 続きを読む…
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nonたん
42ほほほ。劉輝頑張ったなぁ…。そして、薔薇姫か…。どうなるんですかね、民の為の官吏になってほしいけど…いろいろありそうだなぁ。邵可様はやっぱり強いぞぉ…。蘇芳カッコつけきったな!よかったぞ! 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2007/09/01
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定価616円(本体560円+税)
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ISBN9784044499143