運命の輪が廻るとき
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運命の輪が廻るとき

朝香祥 (〔著〕)

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みんなからのレビュー

  • 247

    風江シリーズ。実家にまだあるかな………懐かしく読んだ。私にとっての三国志は風江シリーズで、他の三国志を読んでいない。他のものも読んでみたくなる。やんちゃで父親をひたすら尊敬するな孫策。今の父母はこれほどまでに子供の尊敬を得られるのだろうか? そしてここまでの力があるのだろうか? 自分の生き方まで考えさせられる…というと大袈裟だろうか! 続きを読む…

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  • あも

    角川にレーベルが移っての1冊。これまた創作物で触れられることなど殆ど無い(というか本作以外に見たことない)レアな豫州での戦がメイン。周?さんなんて、孫呉好きで正史読んでないとかすりもしない名前だもんなぁ。更に、?河や孫賁がたくさん出てくるのも呉オタで正史オタにはたまらないポイント。孫策はもちろん、孫堅もバッと輝いてその輝きが絶頂の時に死んだからこそ夢のある存在なんだな。後半部の襄陽攻めから孫堅の死去までは、正史に詳細な経緯があるせいか、余り朝香祥独自の要素が感じられなかったけどそこは仕方が無いかなと思う。 続きを読む…

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  • Nakashima Mizuki

    以前紹介した大好きな『旋風は江を駆ける』(通称『かぜ江』)シリーズの一番最後のもの。内容的には一番最初の『かぜ江』の前。父孫堅が亡くなるところです。 普通の三国志では、孫堅が死んだらしばらく呉は書かれなくなって、孫策が袁術から独立するところから書くって感じだけど、孫堅が亡くなってからの孫策の葛藤が切ない…。ここから考えると孫策と周瑜が再会して、江東で一大勢力を作り、そして孫策だけが先に死んでいき、周瑜が孫策の夢を叶えようとするという一連の物語が、とても切なくて、とてもいとおしいです。 続きを読む…

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  • mochico

    あたたかくて、さわやかで。けれど淋しく、切ない。たくさんの死を背負い、天の夢を追って生を翔けた者達の物語。三国志「かぜ江」シリーズ、孫堅、堕ちる。幼き日の約束は今も胸に。 続きを読む…

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  • たけ

    コバルト文庫以外のかぜ江は読んだことがなかったので初読み。三国志は中国のドラマシリーズでなんとなく知識があるだけなので、孫策18歳、劉表、荊州の単語に、これはまさか…。と思って読み始めたら、まさかだった!!あー辛い!すぐ感情を爆発させる孫策だけど大抵根底にあるのは自分の不甲斐なさからの癇癪なので、後半はとてもつらかった!そしてシリーズ1冊目に繋がるのか…。でもかぜ江1冊目って周瑜と年単位で喧嘩してなかったっけ…? 続きを読む…

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