あらすじ紹介
珀陽の手回しにより湖州の州牧補佐に赴任した茉莉花は、白楼国と隣接するシル・キタン国からの侵攻の可能性に気づく。
いつの間にか仲間として距離が縮まっていた御史台の翔景と、実は皇子だった大虎とともに、侵攻を阻止するべく動き出す!
「珀陽さま、わたし、ようやくここまできました」
――だが禁色獲得を目指しひた走る茉莉花に、まさかの事態が!?
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合縁奇縁
109湖州の州牧補佐に赴任した茉莉花は、白楼国と隣接するシル・キタン国からの侵攻を防ぐ為に翔景と大虎と共に動き出す。大虎が敵軍の捕虜にされてから、茉莉花の作戦が天河や翔景の手を借りて進んいく展開にぐいぐいと引き込まれていって面白かった。天河の「今」を起点にするアドバイスが茉莉花の才能をさらに開花させた。毎回、茉莉花の親友の座を巡る翔景と大虎の闘いが楽しすぎる。翔景や大虎と茉莉花のことを理解してくれる人達が増たのも良かった。翔景と茉莉花が約束した3年後には、さらに茉莉花の理解者と心強い人脈が増えてるんだろうな。 続きを読む…
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あっか
71湖州編・後編(勝手に命名)。茉莉花が翔景や大虎と補完し合い、絶体絶命に思われたシル・キタン国との戦いでその頭脳を駆使しまくる!いやー天晴れ。3人の友情も良い。こういう仲間欲しい!いやでも翔景は友情じゃないよね。親友の仮面を一所懸命被る翔景がとても好き!(わたしの中ではそういうことにしている笑)それより何より、次巻が楽しみすぎる待望の展開が最後にー!♡なんかもうこのまま珀陽との距離を保ちつつ茉莉花の官吏としての成長を見続けても良いと思っていたところに急展開!え、このタイミングでこれってどうなっちゃうの? 続きを読む…
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よっち
45白楼国と隣接するシル・キタン国からの侵攻の可能性に気づいた州牧補佐の茉莉花。仲間として距離が縮まっていた御史台の翔景や大虎とともに、侵攻を阻止するべく動き出す第六弾。今ある状況を分析して運も味方につけつつシル・キタン国の侵攻撃退の手立てを講じてゆく茉莉花。人と協力することを覚えた彼女の今回の大戦果にその成長を感じましたけど、凄まじい功績のはずなのになかなか素直に認められない状況をうまく誘導していった珀陽も、流石にあれは冷静でいられなかったですかね…仕方ないw 茉莉花さんの真意が気になるところではあります。 続きを読む…
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ダージリン
44茉莉花の才能は危機的状況でまた開花していますが、また違う才能を持ち、理解者でもある翔景や大虎に出会えて良かった。この3人の関わり方がとても好きです! さて茉莉花の結婚問題の行方はいったい(笑) 続きを読む…
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すがはら
38茉莉花の成長が凄い。材料があれば何でも作れるなんてさらっと言えるところも恐ろしい子です。禁色をもらえたけど盛り上がりはイマイチ。そんなことより珀陽の告白(!)なんだけど…。珀陽頑張ってちゃんと言葉にしたと思うんだけどなぁ、何で茉莉花は自分の好きな人は自分のことそんな風に思ってくれてないみたいなこと言ってるんだろうか。どう曲解した?非常に続きが気になります。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2019/05/15
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定価704円(本体640円+税)
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ISBN9784047354890