あらすじ紹介
時は平安。出雲の地で、瀕死の昌浩を助けてくれた少年・比古は、珂神比古と呼ばれる、真鉄の一族の長だった。敵対する存在として再会した比古は、大蛇の力を操り、昌浩と神将達を攻撃してくる。比古を憎むことができない昌浩は、必死で、ある事を訴えようとするが――!? 一方、都にいる彰子の身にも、魔の手が忍び寄っていた。友情を感じながら敵として出会った昌浩と比古の運命は大きく狂いだす。珂神編第三弾!!
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まりもん
11怪我をしても無理をおして聖域から出て真鉄や比古達を探していく昌浩。紅蓮も治療に専念するように言うが聞かない昌浩とそれにかこつけて自分も戦いに参加しようとする匂陣。性格は何だか紅蓮に昌浩は似ているような気がする。まっすぐな思いを比古に届ける為に苦手な剣術で勝負。 想いが届いて比古も解ってくれたようだが平和な解決に向かうことができるかはまだまだ何かありそうだ。彰子ももゆら達の贄として連れられてきているし。そこで比古が彰子と出会いもゆらを探しに行くのだがこの先どうなる~って感じだ。 続きを読む…
ネタバレあり -
梅みかん
10比古たちも戦いたい訳じゃなくて、背負ってる色んなものがあって、戦いの道しか選べなくて、昌浩と出会って、話して踏みとどまれそうだったのに、もゆらがあんなことに。何か黒幕がいる感じだけど、残酷。 続きを読む…
ネタバレあり -
うみ
10少年陰陽師第17作目。珂神編第三弾です。いつものように三巻で一編終わるのかと思いきや、まだ次に続くとは!本当の珂神は別にいること、もゆらの死、比子と昌浩の心の葛藤…そして彰子に迫る危機…気になる、続きが気になります! 続きを読む…
ネタバレあり -
綾乃
8真鉄によって瀕死の傷を負った昌浩を助けた少年比古が、敵方の九流一族の王で大蛇の力を操り昌浩や神将たちを攻撃して来ることに戸惑う昌浩。 やっとできた同年代の友人となり得る存在が、敵対する存在となるのではなく、珂神は蛇神(大蛇)であることを必死で伝えようとするもすれ違う二人。 一方、都にいるはずの彰子が妖狼たゆらの双子の弟もゆらに囚われてしまう、心優しきもゆらによって逃走を助けられた彰子、彰子の逃走を手助けしたもゆらに黒幕の魔の手が伸び。 色々なところで運命が大きく動き出す珂神編第3弾。 続きを読む…
ネタバレあり -
エル・シュクル
7生きてた。あぁ。良かった。六合も風音もやっと触れ合えたね…風音が自分の血を飲ませるシーンだったりは本当にジブリ感がある。そしてもゆらァァァ… 紅蓮頑張って欲しい。あれですね、負傷した十二神将(主に紅蓮)を沈める勾陣の図がなんとも面白い。玄武も今回は大変だなぁ…そんな中絶対倒れない少女、太陰。 昌浩、比古、真鉄、なんとか生きて欲しい。こんなに「生きて!」と願って読む本は本当に少年陰陽師シリーズくらいです。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2006/10/01
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定価524円(本体476円+税)
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ISBN9784044416232
関連サイト
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公式サイト