あらすじ紹介
その身と引き替えに無理難題。「なよ竹の白拍子」の異名で今をときめく麗しき咲染御前。彼女の秘密は義賊・風子の一員ということ。ある日、標的と間違えて兵部卿宮である紅迅から紙入れを盗んでしまい……!?
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みんなからのレビュー
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真理そら
47図書館のカウンターで予約本として受け取ってどういうつもりで予約したのか理解できなくて困惑した。が、能をテーマにした『花は桜よりも華のごとく』シリーズを読むための予習として作者の本を借りてみたのを思い出す。義賊と白拍子を兼ねている葉桜の可愛さカッコよさと拗らし皇子の紅迅の恋に似た交流がさらさらと描かれていて気持ちよく読めた。 続きを読む…
ネタバレあり -
粋
7設定やキャラは良かったが、もの足りず。この一冊で終わりなら、面白くなってきた後半があっさり終わったのが残念。東宮からいずれ帝になる紅迅とどう葉桜が関わっていくのか、四の宮と宵待との今後、面白そうなのにな。平安ものらしいが、戦国、江戸時代物感がするのは何故だろう!? 続きを読む…
ネタバレあり -
紅羽
7表紙買いでしたが、あの「花は桜よりも華のごとく」シリーズの著者さんだとは気付かず、読んでいる間ずっとそのシリーズに似ているな…と思ってました。正体を偽る白拍子と皇子さまの腹の探り合い。お互いが時折見せる幼さや、可愛らしさにドキドキする様が初々しいです。果たしていつ、どのような形でヒロインの正体がバレてしまうのでしょう。そしてちょっと気になるのが紅迅は現段階では白拍子の葉桜か風子の葉桜、どちらに惹かれているのでしょうか。 続きを読む…
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U
6幼くとも冷静で大胆で図太く頭の回転のはやい藍清様がクリーンヒットすぎました。美味しい。葉桜の懸命さや度胸も好ましかったです。白拍子のふるまいも麗しい。すぐひょいこら捨て子を拾ってくるお父さんも過保護なお兄ちゃんも好きでした。藍清様と「友達」になっているくだりににやにや。続きほしいなあ。 続きを読む…
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凍矢
6自分的に満足出来た作品です。主人公の表と裏の顔の使い分けが綺麗にできてるのは、スゴいと思います。イラストが良いですな!薄い線で描かれていて、気に入りました。続きを書けるような感じにしてありますね。1巻だけも良いですし、続いても良いです。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2014/12/01
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定価616円(本体560円+税)
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ISBN9784041023952